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中村恵里佳『ダブルブリッド10』

ダブルブリッドの最終巻。
これをちゃんと終わらせることができたということに、まず驚いた。
そして、その出来が予想以上によかったことに、感嘆するし、作者の底力のようなものを感じた。
ダブルブリッド』については、つい先日、評論を一本書いている。
それは、最終巻が何故長い間書かれてこなかったかということについて、考察したものになっている。
そしてこの最終巻は、その論に対してもうまく応えてくれるものになっている。
とりあえず今ここでは、細かく評論めいたことを書くことはしないが、いずれ最終巻も含めた『ダブルブリッド』論は書くだろう*1
その上で、ストーリー上の各種設定*2をも、うまく回収したように思う。
とにかく、感動的な大団円を迎えた最終巻だった。

*1:僕がその論で提示した問いというのは、「セカイと暴力の限り」=「セカイ系ライトノベルの限界」をいかに突破するのか、というものであった。それへの返答は、名前と言葉であったといえるだろう。暴力に対して言葉を対置する、というのは、なかなかに陳腐で新しくもないアイデアではあるのだが、それゆえに感動的である

*2:具体的にはクロスブリードとΩサーキット




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