お酒は20歳になってから
皆さまこんばんは。
さけ袋のお時間です!
本日はサントリーが世界に誇るジャパニーズウイスキーのこちら。

『山崎12年』
今回開栓したのはフルボトルではなく50mlのミニボトルです。
ゆっくり味わったのは初めてです!
山崎12年
飲み進める前に山崎12年について簡単に探ってみましょう!
山崎12年は山崎蒸溜所が稼働して60周年の年となる1984年に初めて発売されました。
発売当時は『ピュアモルト山崎』という名前で、年数表記もありませんでしたが、1986年以降に『12年』の年数表記がラベルに書かれました。
1980年代のウイスキーはブレンデッドが主流で、シングルモルトはよほど好きな人以外飲むことはなかったそうです。
そんな中、サントリーは本物志向のウイスキーを世に送り出しました。
山崎12年に使われている原酒は、北米産の『ホワイトオーク樽原酒』、スパニッシュオークの『シェリー樽原酒』、ジャパニーズオークの『ミズナラ樽原酒』です。
山崎12年は2003年に世界で権威のある酒類コンペティション『ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)』でジャパニーズウイスキーとして初めての金賞に輝きました。
そして、2024年9月26日にロンドンで開催された『ISC 2024』にて全部門での最高賞『シュプリーム・チャンピオン・スピリット』を受賞しました。
サントリーウイスキーとしては昨年の『山崎25年』に続き2年連続での快挙となりました!

イギリスで開催されている蒸留酒専門のコンペティション『ISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)』は、世界約70カ国からエントリーされ約2,200品以上のスピリッツが出品されています。
世界的に有名なスピリッツ業界の専門家が、何の情報も持たずに行うブラインドテイスティングで審査します。
優れているものから順に『ダブルゴールド』『ゴールド』『シルバー』『ブロンズ』が決定されます。
最高賞の『ダブルゴールド』から更に優秀なものに『トロフィー』の賞が与えられ、各部門、全ての『トロフィー』の中から、蒸留酒として最も優れた銘柄に『シュプリーム・チャンピオン・スピリット』の称号が与えられます。
つまり山崎12年は世界的に凄い賞を受賞したということです!!
山崎12年買えない
そんな山崎12年ですが、残念ながらいつでも買えるようなウイスキーではありません。
一昔前は買えたんですがね。。
昨今のジャパニーズウイスキーの人気で酒屋などで定価で並んでいることは稀になってしまいました。
ちなみに、2024年4月の価格改定で山崎12年は税抜¥10,000から税抜¥15,000に値上がりしました。
正直この値段でも高いですが、更に上乗せした2万円台ならちらほらお店でも見ることはあります。
ここ最近はジャパニーズウイスキーブームの熱も冷めつつあるのか、プレミア価格にまで手を出す人は減ったのかもしれません。
今後もっとブームが落ち着いて、安定した供給ができるようになれば定価が当たり前になるかもしれませんね。
いつになることやら。
山崎12年は一般的なフルボトルの700mlと、今回のミニボトル50mlの2サイズ販売されています。
ミニボトルの値段は税抜¥1,320です。
こちらも値上がりしているので以前は税抜¥880でした!
僕は旧価格の時に買いましたが、今の価格で見つけたとしても買うかどうかは微妙なところです。
50mlあればストレートで20mlとハイボールで30ml飲めるので、テイスティングにはちょうど良いサイズ感です。
では実際に飲んでいきましょう!
テイスティング
今回はストレートとハイボールでテイスティングしました。
【山崎 12年】
《度数》43%
《原材料》モルト

色味は少し赤みがかった綺麗な琥珀色です。
まずはストレートです。
・香り
華やかで甘いバニラの香りが強く、レーズンやぶどうのフルーティーな要素も感じました。
ほんのりと白檀のオリエンタルな香りもあり、山崎らしさも感じられました。
・味わい
尖った個性はないものの、繊細で奥行きがある上品な味わいで、バニラの甘さやビターなフルーツ感もありました。
ミディアムボディで重すぎない味わいで、余韻はスパイシーさもありました。
思ったより若さもあり、アルコール感も多少感じました。
お次はハイボールです。

・香り
焼きリンゴのような熟したクリーミーなフルーツと、麦っぽさも感じました。
ストレートよりもシェリー樽のレーズンやぶどうの要素が開いた印象です。
・味わい
甘さはすっきりとしていて、ベリー系の芳醇なフルーツ感を感じました。
余韻はビターで酸やぶとうの皮のような渋み、ミズナラ由来のオリエンタルな香りが鼻から抜けました。
まとめ

今回は『山崎12年』を飲んでみましたが、日本らしい繊細で上品な味わいでした。
山崎12年をゆっくり飲んだのも初めてだったので、正直な感想だとちょっと物足りなさを感じました。
率直に値段と味わいが釣り合っているのかは疑問です。
ただ、お酒の楽しみ方や味わいの感じ方は人それぞれなので、美味しく飲めたらそれが1番だと思います。
実際に品評会で評価されているので良いウイスキーなのは間違いないです!
僕のように試してみたいけどフルボトルにはなかなか手が出ない方は、ミニボトルで試してみるのがおすすめです。
ミニボトルは百貨店のお酒売り場や、ロフトでたまに見かけることがあるので、定期的に覗いていれば出会えると思います。
バーでゆっくり飲むのも良いと思います!
では最後に今回の『ちょっと人に話したくなるポイント』です。
- 1984年に初めて発売された
- 発売当時は『ピュアモルト山崎』という名前で年数表記もなかった
- 世界で権威のある品評会『ISC 2024』で最高賞を受賞した
皆さまも見つけた際は是非、試してみてはいかがでしょうか?
では。
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