働く会社によっては、6月になるといつもより余計にお金をくれるところがあるらしい。
なんだか僕ンところもくれることが決まったそうです。「そりゃァなんとも豪儀ですな」と、それをアテにして、会社がくれるよりも前乗りで欲しかったズック靴をふたっつほど買うことにしました。

なお、僕はいま「無駄にモノを買わない・欲しくならない」運動をしており、洋服に関しては順調に物欲がほぼストップしています。もういい加減に、必要なものは全部揃ったはずだ。資本主義の豚にはなるな。
とは云え、あまりにストイックになりすぎても息が詰まってしまうだろうという思いから、服飾アイテムの中で一番好きな靴だけは、物欲の最後の砦としてお目こぼしとすることにしました。
今回、リストアップしていた中の2つが偶然にも期間限定で安くなっており、急いで両方買ってしまった次第。
しかし、許していたはずの靴でも、満足感よりも罪悪感のほうが大きい。もう靴も欲しがっちゃいけないのかもしれない。ユニクロのギアショーツも、新調する必要があった帽子も買ったし、夏の買い物はもうこれでおしまいです。
さて、今回ここで載せるのは、まずはコチラ。

MIZUNO/WAVE RIDER 28(ミズノ/ウェーブライダー28)
RUNBIRD(ランバード)です。
僕ら中高年にとっては、このマークは今でもランバードです。
↑実は最安値のここで買おうとしてたら、マイサイズだけが売り切れるという……。amazonで見つかってよかった。
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なんと云っても、この毒々しいカラーリングがポイント。「ENERGY in the DARK Pack」という、夜に映えることをテーマとした限定シリーズによるカラーウェイだったようです。
僕はもともと黒いスニーカーが得意ではありませんでした。特にオールブラックが。ところが、自分の中で周期的にやってくる黒ブームの際にそれを克服。しかも、「歳を重ねたことにより、黒を着ても若い頃のようなカッコつけた感じがしなくなった」という実感があり、中年になってようやく黒が周期的な好みを超え、マイ・スタンダードカラーのひとつとして定着しました。
しかしこのモデルのポイントは、黒ではなくこのドラッギーな蛍光のピンクとイエローのほう。

さすがにちょっとセンス悪すぎじゃありませんか? ミッドソールの斑点も気持ち悪いし。ミズノがいまいちファッション方面でブレイクしきれない理由が、ここに詰まっているように感じます。
ところが僕、上記の「AIR MAX Dn」の記事や、その他でもずっと触れてきているのですが、子供の頃からピンクとネオンカラーが大好きなのです。
さらにイエローは、それこそここ数ヶ月でのマイブーム。
あらゆる “伏線を回収する” ような一足、というわけです。
※「伏線」って、昨今の分析・考察ブームを象徴するような言葉と概念なので大嫌いなのですが、そうとしか例えられないから仕方がない。

なのでこんな毒々しいカラーリングでも、僕にとっては極めてコーディネートがしやすい。別に奇を衒ってはおらず、普段の差し色に過ぎないんですもの。
そして大事なのは国内メーカーであること。というか、アメリカのメーカーではないところ。
第2次トランプ政権以降、もう嫌じゃないですかアメリカって。僕も完全に趣味嗜好の転向ですよ。
米国企業に責任はないけれど(大統領選でトランプが獲得した地域には責任があるけども)、もしも他に選択肢があるならば、日本やヨーロッパの物を選びたくなってきています。いきなりアメリカ物を排除することは物理的にも気持ち的にも不可能ですが、いかにも保守的なアメリカを感じさせるアイテムやブランドには、食指が動かなくなってきています(でも次に買おうとしてる靴はVANSとNew Balanceですけどね笑。その両メーカーの本社はリベラルな地域にあるし、もう身体の一部だもん)。
また、過去記事でもたびたび書いているとおり、最新技術が搭載されたハイテクモデルであることも、今の僕には必須ポイント。一度最新モデルを履いてみたところ、もうローテクスニーカーには引き返すことができない身体になりました。見た目はマジで二の次です(そうじゃなかったらこんなズック選びません)。
実は、普段の靴とは別に作業用の靴を履くこともあり、そのときはMIZUNOの廉価モデル「マキシマイザー」の最新モデルを履いています。
※そう、noteもやってるんです。こっちはアフィリエイトリンクやファッションに捕らわれない、もしくは、まとまりきっていない雑多な内容。

悠仁親王もご着用。皇室御用達です。
これがまた、すこぶる履きやすい。5千円で買えるモデルだなんてとても信じられない。なのでミズノを普段用としても履いてみたいという思いがあり、ランニングシューズ代表機種であるWAVE RIDERの最新版を狙っていたというわけ。
WAVE RIDER 28はまだ試着しかしていませんが、靴マニアなら試着だけでも大体は想像がつくと思います。もう間違いない。超履きやすいです(どこか当たるようなところが出てこなければ)。クッション性と反発性のバランスが絶妙で、普段履きにもってこいな予感。
たとえば、先のリンクにあるNew Balanceの1080なんかはバウンスが強すぎて、脚力がないと逆に脚に疲れが出てくるんです。
MIZUNOには、「WAVE RIDER 10」の復刻モデルや、マキシマイザーをアレンジした「MXR」といった、BEAMS JAPANをはじめとしたセレクトショップでも取り扱われている人気モデルも、あるにはあります。
でもそれ以外のモデルは、どうもファッション・アイテムとして注目されない。飛ぶ鳥を落とす勢いのasicsにはなかなか追随することができない印象。名前はWAVE RIDERなのに、ファッションの波には全然乗れてないじゃないか。
でも、僕にとってはだからこそ良いんです。アメリカのBROOKS同様、オシャレじゃないからこそ愛おしい。逆に云うと、オシャレが近寄ってきたら僕は颯爽とそこから離れます。誰も目を付けていないからこそ、自分だけのアイテムだという愛着が湧くというものです。当ブログは、“ひねくれること” こそが目的ですからね。
実はこれまで、黄色やピンクの服を着たときに、足元のチョイスに迷うことがよくありました。黒は重すぎるし、白はヤンキーや意識高い系やベンチャー企業の間で流行ってるから履きたくないし、黄色やピンクを履くなんてキメキメすぎる。でもこれを履けば、軽~く差し色として拾ってくれますからね。
もしも当記事を読んでこのモデルが気になった方、もちろん他の色もあります。ありますが、すごいんですよ。オールブラック以外はどれもダサいですから。さすがミズノと云わざるを得ない。
↓こちらは4Eモデル
これは悪くない。
そして一番人気であろうオールブラックは、なぜか幅広モデルしかないという……
でもオシャレになったらオシャレに見つかってしまう。ぜひこのままでいてください。僕は今のままで大丈夫ですから!