『トレイン・ドリームズ』を配信で見た。
20世紀初めにアイダホ州で木こりをしながら暮らしているロバート(ジョエル・エジャトン)の生涯を描いた作品である。鉄道建設などに従事するロバートの人生を淡々と描きつつ、アメリカ史の断片を示唆する…みたいな内容なのだが、時々とんでもない暴力や悲劇が突発的に発生し、ロバートの暮らしに影響を与える。アメリカの暮らしのリアリティを美しい映像で描いている静かな映画で出来自体はとても良いのだが、個人的にはかなり苦手なタイプの作品である。監督のクリント・ベントリーはテレンス・マリックなどに影響を受けているらしいのだが、私はマリックのあのテンポ感が苦手で、この映画もけっこうテンポがきついなと思った。