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化け虎が気になるミュージカル~『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』(配信)

 『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』を配信で見た。

www.netflix.com

 Kポップの人気アイドルグループ、ハントリックスのメンバーであるルミ(アーデン・チョ/EJAE)、ミラ(メイ・ホン/オードリー・ヌナ)、ゾーイ(ユ・ジヨン/レイ・アミ)にはデーモンハンターという裏の顔があった。韓国では一世代に3人だけ、優れた歌姫が声と戦いでデーモンを退治する役割を担うことになっており、ハントリックスはデーモンハンターとして歌の力で人々を守るホンムーンというシールドを作っていた。ルミは実は半分デーモン、母はデーモンハンターであり、他のメンバーにも出自を隠してデーモンハンターとして戦っていた。一方、元人間の音楽家で今はデーモンであるジヌ(アン・ヒョソプ/アンドリュー・チェ)はデーモンの主であるグウィマ(イ・ビョンホン)と取引し、デーモンからなるボーイズグループ、サジャ・ボーイズを結成してハントリックスからファンを奪おうとする。

 タイトルも設定もなんだかアホっぽい活劇みたいな感じでこれで本当に面白くなるのか…という感じなのだが、想像以上にちゃんとしたミュージカルアドベンチャーアニメである。子ども向けのお話で、ルミの両親の間に何か大変な悲劇がありそうなこととかはぼかされているのでそのへんはちょっと物足りないところもあるのだが、全体的には周りの人を信じて自分に正直に生きることを肯定する大変ポジティブな内容だ。ハントリックスの3人が全員ともちゃんとキャラが立っていて面白い人物で、メンバーの女同士の連帯もしっかり描かれている。

 音楽映画としてけっこうよく考えて作られている作品で、歌がちゃんとストーリーに組み込まれてうまく機能している上、ガールパワー系のハントリックスといかにもキャッチーなサジャ・ボーイズの楽曲の間にきちんと作風の違いがある。ちょっと面白いのは、ハントリックスは自己主張も音楽へのこだわりも強そうな女の子の集まりであまりセクシー指向ではないのだが、ファンの魂を狙っているサジャ・ボーイズは過剰にホットなボーイズグループで、憧れ…というか性欲をそそることで人々をだまくらかして引き入れようとする、あからさまにお色気を武器にしたデーモンたちであるということだ。女性の魔女とか悪魔が過剰にセクシーというのはけっこうあると思うのだが、この作品では男性の悪魔が過剰にセクシーでお色気で人の魂を狙っており、それがKポップのマーケティング方針に引っかけられているというところがなかなか現代的で面白い。

 笑うところもたくさんあり、ハントリックスのメンバーが相当な変顔でKポップのアイドルとは思えないくらいおやつを食べ散らかしていたり、脇役のボビー(ケン・チョン)もどう見ても生き馬の目を抜くKポップのマネージャーとは思えないようなのんき者だったりするのがおかしい。また、ジヌとルミの間の通信役をつとめる化け虎…というかデカい化け猫のダフィなどかわいい動物キャラクターも登場する。




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