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気軽に見られるミステリ~『木曜殺人クラブ』(配信)

 クリス・コロンバス監督『木曜殺人クラブ』を配信で見た。原作は未読である。

www.netflix.com

 舞台はイングランドの田舎にある高級な退職者施設(施設というよりコミュニティといったほうがよさそうだが)であるクーパーズ・チェイスである。エリザベス(ヘレン・ミレン)、イブラヒム(ベン・キングズリー)、ロン(ピアース・ブロスナン)の3人は木曜殺人クラブというコールドケースなどを捜査するクラブをやっており、新入りである元看護師ジョイス(シーリア・イムリー)は医療の知識を買われてクラブに誘われる。ところがクーパーズ・チェイスの持ち主の一人であるトニー(ジェフ・ベル)が殺され、木曜殺人クラブは地元の若い警察官ドナ(ナオミ・アッキー)を巻き込んで現在進行形の殺人事件を捜査することになる。

 気軽に見られる楽しいコージーミステリである。監督がクリス・コロンバスで、子どもの映画じゃなくて高齢者の映画を撮ったんか…と思う一方、キャストや設定、ユーモアはけっこうイギリス的だと思った。テンポが比較的良いわりに強引なところもあり、具合が悪いフリをしたロンがドナにしか目撃したことを話さないと頑張ったのに、次に警察が訪ねてきた時にはけっこうドナの上司のハドソン(ダニエル・メイズ)にぺらぺらしゃべっているとか、とくにロンまわりの展開はけっこう緩い気がした。ロンは元組合活動家という設定でめちゃくちゃ元気な人なので、そういう高齢者がわざと病弱なフリをするのがミスマッチでおかしいというのはわかるのだが、あまり説得力がない(ピアース・ブロスナンは007以外はこういう「いやそんな垢抜けたイケメンがこんな田舎でそういう仕事してないだろ」みたいな役が意外と多いような…)、『ローズ家~崖っぷちの夫婦~』もそうだが、最近こういうイギリス式ユーモアにアメリカの監督でコミカルなテンポを…みたいな作品はけっこうある気がする。




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