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かなり射程が長いドキュメンタリー~『よみがえる声』(試写)

 朴壽南・朴麻衣監督『よみがえる声』を試写で見た。

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 朝鮮人原爆被爆者をとらえるのがメインの作品なのだが、けっこう射程の長い作品で、軍艦島に徴用された人たちとか、強制的に従軍慰安婦にさせられた人たちとか、日本による植民地支配の被害を受けた朝鮮系の人たちの個々の物語を盛り込むことで、原爆被害とそれに対する補償の欠如が単なる孤立したひとつの問題ではなく、日本の苛烈な帝国主義の歴史のある種の帰結として存在していることを見せようという力作だと思う。このため、序盤はこの話はどこに行くんだろう…みたいな感じになるのだが、最後まで見るとこういうことか…とわかってくる。序盤で「わかりやすくする」対「事実をありのまま提示する」という映画制作方針の対立がかなり厳しい感じで出てくるのだが、この映画はどっちかというと後者に寄っているものの、事実をどの範囲でどう提示するかということについてはかなり特徴的な大きい視野でやっていると思う。それで長い映画になっているというのはあるのだが(こういうキツいドキュメンタリーだと90分くらいが本当はちょうどいい長さだと思う)、まあこの長さが必要だったのだろうと思う。




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