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万歳マクベス、声がデカい方~『マクベス』

 彩の国シェイクスピア・シリーズで『マクベス』を見てきた。

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 時代などがあまりはっきりしないシンプルなセットや衣装を使っており、そんなに奇を衒ったところはないわかりやすい演出だと思う。魔女が全員男優で、かなりわちゃわちゃした不気味なダークユーモアがある雰囲気で出てきており、全体的に非常に存在感がある。序盤は全体的に深刻な感じなのだが、中盤くらいからけっこう笑えるところがあり、マクベス藤原竜也)がバンクォー(河内大和)の亡霊を見てめちゃくちゃ取り乱し、宴会の皿などを投げまくった後、すぐに正気にもどってややあたふたしながら宴会を再開しようとするところなどは笑えた。マクベス夫人(土屋太鳳)が亡くなるところで舞台に吊ってあったカーテンが全部落ちて客席まで明るくなるところは、ここがマクベスにとっては気持ちの転換点であるということがわかる演出になっている。

 ただ、シンプルで深い奥行きがある舞台を使ったセットだからか、たまに役者の動き方やしゃべる向きによってはややセリフが聞こえづらい(音量が一定しない)ところがあった思う。ところが藤原竜也マクベスは舞台のどこにいてもどの向きで話してもほとんど一定の音量で、はっきりした滑舌で綺麗にセリフが聞こえる。藤原竜也お得意の床を這いずって叫ぶような場面とか、囁くみたいなしゃべり方の場面、取り乱しているような場面でも、セリフが聞こえにくいと思うところがほぼ無い。変換ツールでからかわれる藤原竜也のセリフ回しだが、やっぱり舞台ではこれくらい声がデカくて演技もデカくないとシェイクスピア劇の主役を張るのは大変なんだろうし、これは舞台俳優としての大きな強みだろうと思う。




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