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和風時代劇版夏夢~『あちゃらかオペラ 夏の夜の夢 ~嗚呼!大正浪漫編~』

 Space早稲田で山元清多がシェイクスピアを翻案した『あちゃらかオペラ 夏の夜の夢 ~嗚呼!大正浪漫編~』を見てきた。流山児祥演出による楽塾の公演である。

 大正時代の軽井沢が舞台である。大久保公爵(桐原三枝、妖精の王ヤマトと二役)と女優の弥生(いそちゆき、妖精の女王カスガと二役)が別荘で結婚しようとしているところに、銀行頭取である桂木(水田たみ子)の娘ちひろ(米田清美)を連れてくる。ちひろは浩三(出田君江)と結婚したがっているが、桂木は自分が目をかけている三郎(内藤みつえ)と娘を結婚させたい。ところがちひろの友人さつき(村田泉)は三郎に恋をしている。ちひろと浩三は妖精が住むという三笠の森を通って駆け落ちしようとするが…

 台本はけっこう面白く、自由恋愛の雰囲気が広がり始めている大正時代を舞台に、袴を着た女学生姿のヒロインたちが右往左往するというのはなかなか気の利いた翻案だと思う。ボトムにあたる凡太(川本かず子)はロバではなくてタヌキになるのだが、これもタヌキにまつわるイメージを考えるとなかなかいい変更だ。全体としては楽しい芝居である。

 一方でわりと役者の演技の出来に差があり、ちょっと台詞がもたつき気味の人と、比較的生き生きやっている人の雰囲気が違いすぎるように思った。また、これは箱が小さくてあまり音響がいいわけでもないからだろうと思うのだが、シュトラウスポルカをバックに恋人たちが右往左往するところはかなりごちゃごちゃしていてうるさい印象だ。もうちょっと広めの箱でやったほうが楽しい芝居なのかもしれない。




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