ゲイエティ・シアターのクリスマスパント『ピーター・パン』を見てきた。ゲイエティはダブリンで一番古くから継続的にクリスマスパントを上演している劇場である。クリスマスパントはおとぎ話ベースのものが多いが、これは比較的新しい作品がベースだ(『ピーター・パン』はほとんど民話みたいな扱いではあると思うが)。
わりとセットや衣装なども豪華なパントである。パントマイム・デイムは何の役なのかと思えばナナ(ジョー・コンラン)で、豪華な衣装でネヴァーランドまでおつきあいしてくれる。先日見たヘリックス劇場の『ラプンツェル』に比べると、全体的に音楽のセレクションが大人向けでとがってる…というか、メタルとかラップが多くて、親世代の趣味にあわせて選んでいる感じがする。リアーナの"S&M"がほんのちょっとだけ使われていたりして、明らかに若い親向けだな…と思った。ただ。もちろん子どもが見られないような怖いところとかはない。相変わらずいろいろパロディや時事ネタがあるのだが、このパントでも『ラプンツェル』同様ドナルド・トランプがバカにされていた。