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心温まる終わり方の豪華なバレエ~ロイヤルバレエ『くるみ割り人形』

 ロイヤルバレエのシネマシーズン上映で『くるみ割り人形』を見てきた。今までロイヤルバレエの上演を映画館で見た経験は何度かあるのだが、今回はロンドンと同じ時間帯の場所に住んでいるのでライヴ中継である。ライヴ上映でクリスマスの定番演目でもあるのでけっこう混んでいた。

 先日のアイルランドバレエの地元版に比べるとはるかに古典的な上演である。クリスマスツリーが大きくなったりする豪華なセットに粒の揃ったダンサーが疲労するファンタジーらしい華やかな踊りが特徴で、楽しく見られる。オリエンタリズムっぽいダンスも、できるだけイヤな感じがしないようにはしつつ、比較的オーソドックスにやっている。このプロダクションではくるみ割り人形(レオ・ディクソン)がドロッセルマイヤー(トマス・ホワイトヘッド)の甥で、クララ(ソフィ・アルナット)のおかげでくるみ割り人形が最後に人間に戻ってドロッセルマイヤーのところに戻ってくるという内容で、最後の家族の再会の場面は大変心温まる演出になっている。




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