Viker Streetでニーキャップのライブを見てきた。ダブリンのニーキャップライブは全てすぐ売り切れになっており、キャンセル待ちで開演4時間前になってやっと手に入ったチケットである。
会場には英語とアイルランド語でFree Palestineを訴えるバナーがデカデカと張られている。お客さんはアイルランド共和国旗を持っていたり、DJプロヴィと同じ共和国カラーの目出し帽をかぶっていたりするし、ほぼ白人でかなりリパブリカンな雰囲気である。前座はニーキャップの『ファインアート』に参加もしているジェラニ・ブラックマンで、ニーキャップの曲でもゲストとして出演していた。
ニーキャップじたいのライブはアイルランド政府がイスラエルに手ぬるすぎることを批判する字幕から始まり、途中で自分たちの故郷であるベルファストもパレスチナも占領されている…みたいな話があった後、"Get Your Brits Out"を大合唱ということで、全体的に大変政治的なライブである。アイルランド語の歌詞でもけっこうお客さんが唱和しており、最後は"C.E.A.R.T.A"の大合唱で終わった。大変な大混雑で前はほとんど見えないし(私は小さいのでアイルランド人の中にいるとつぶされそうになる)、うっかりした隣の人に服にビールをこぼされそうになった以外はとても楽しんだ。