ゲイエティ・シアターで『リバーダンス』を見てきた。
既に何度も見ているので、毎回迫力があって楽しいなぁ…と思うし、とくにダブリンで夏に見られたのは得がたい体験だった。満員御礼で、最初は亡くなったスタッフ(90年代からやってる演目なので当然、初期からかかわっていたスタッフには故人もいる)のご家族が今日は客席にいるということでスタッフの追悼メッセージがあり、それから開演だった。地元民と観光客がまじった客席で盛り上がりがすごく、日本では起こらないようなところで拍手や笑いが起きたりする。
ただ、『椿姫』の時同様、今回も劇場設備に若干不満を感じた。まず舞台の幅が狭いし天井も低いので、セットを配置すると後ろにRiverdanceのロゴを映した時にRとeにセットの一部がかぶってしまうというあんまりよろしくない映り方になる。音声のバランスもややイマイチなところがあり、録音した音楽を使うところが生音(ダンサーが出す音が重要な演目なので楽器だけではない)よりなんとなく薄い感じの音になるところがあると思った。やっぱりヴィクトリア朝の喜歌劇なんかをやる劇場でこういうわりと大がかりな演目をやるのは向いてないのでは…と思ってしまう。