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アメリカ社会における宗教の害悪~MaXXXine(ネタバレあり)

 MaXXXineを見てきた。タイ・ウェストのX三部作の一応の最終作である(この後何かまたスピンオフ的なのを作る可能性はあるらしいが)。

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 『』の出来事を生きのびたマキシーン(ミア・ゴス)はポルノ業界で働きながら一般向け映画への進出を考え、イギリスから来た女性映画監督エリザベス(エリザベス・デビッキ)が監督するホラーの続編The Puritan IIのオーディションを受け、合格して出演することになる。一方、ロサンゼルスでは殺人犯ナイトストーカーがうろついており、女性の不審死が多発していた。

 ミア・ゴスの演技はあいかわらず凄いし、エリザベスが作っているThe Puritan IIなる映画は80年代のスラッシャー映画に最近の宗教ホラー(『』とか)をかけあわせたみたいな感じで面白い。とくにエリザベスは女性の監督なのだが、私が知っているではこの種のホラーが得意で80年代に活躍した女性の監督というのはあんまり思いつかないのでちょっと新鮮だった(演じたデビッキ本人によるとタイ・ウェスト本人に比較的似ているらしい)。だた、このデビッキの設定はそんなに生かされているわけではなように思うし、終盤のオチはけっこう弱い…というか、あまり丁寧な準備がなくすごい速さで展開しているように思った。

 一方で3本全部見ると、X三部作はとにかく映画愛にあふれた作品で、かつ一貫してアメリカの田舎におけるキリスト教(とくにプロテスタント)の影響力(というか害悪)を批判する映画なんだな…という気がした。エリザベスが作っているホラーがキリスト教団体の人たちを中心に抗議されているというものそうだし、オチもまるっきりそうである。キリスト教はホラー映画などを非難するが、現実社会で怖いことを引き起こしているのは宗教的狂信者じゃないか…みたいなことをにおわせている作品なんだろうと思う。




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