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どういう方向性にいきたいのかイマイチはっきりしないような…『リサ・フランケンシュタイン』

 『リサ・フランケンシュタイン』を見た。ゼルダ・ウィリアムズ監督、ディアブロ・コーディ脚本による作品である。

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 ヒロインのリサ(キャスリン・ニュートン)は母親を殺人鬼に殺されて以来、なかなか世間とうまくやっていけなくなっている少女である。父親のデイル(ジョー・クレスト)はすぐ再婚し、継母のジャネット(カーラ・グギノ)はウザい感じの性格で全然リサとうまくいかないし、義理の姉妹になったタフィ(ライザ・ソベラノ)は優しくてリサをいろいろ気遣ってくれるがどこかズレてるところがある。ゴス少女のリサは古い墓地で過ごすのを好んでおり、ヴィクトリア朝のハンサムな青年(コール・スプラウス)のお墓に興味を持っていたが、ある日その青年が落雷のせいで生き返ってしまう。リサはこの青年の面倒を見てやるが…

 ゾンビ映画フランケンシュタイン映画のいいとこどりみたいな発想は面白いと思うし、1990年代のティム・バートン映画みたいなちょっとノスタルジックな雰囲気を出そうと頑張っているのはわかるのだが、イマイチどういう方向性にいきたいのか、はっきりしない感じの映画である。精神的トラウマを抱えた少女に関する切ない話にしたいのか、ティーン向けのオフビートブラックコメディにしたいのか、けっこうちゃんとした殺人ホラーにしたいのか、トーンがコロコロ変わってとっちらかった印象を受ける。一度にいろんなジャンルを盛り込むというのは不可能というわけではないと思うのだが、それをやるには脚本も演出もちょっとキレが足りなくて、「うーん、そのジョーク可笑しいかな…?」とか「そこはもっと真面目な感じにしたほうがいいのでは?」みたいなところがさりと見受けられる。もっと全体的に大げさでキャンプな感じに統一するか、切ないホラーファンタジーみたいにするか、どっちかにしたほうがいいと思う。




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