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英語圏文化について知りたい人向けの、夏休みのブラックリスト10点(書籍+映像作品)

 いろいろなところで大学の先生が夏休みのブックリストを作って公開しているので、私も作ってみようと思う。ただし、映画やドラマを入れたいのと、あとちょっと夏なので納涼っぽくホラーやSFを入れたいと思ったので、ブックリストではなくブラックリストとすることにした。また、ハマると危険だという点でもブラックリストである。

 選考基準としては、以下の4点。この基準で10点を選んでみたが、かなり独断と偏見に基づくものである。

(1)英文学科の学生さんとかに読んだり見たりしてほしいようなもの+夏に少し英語圏文化について知りたい、という一般の方向け
(2)夏にふさわしい、暑苦しくない作品
(3)現在の政情や流行も加味して、夏休みの長い時間に自由な考えを養うため役立ちそうなもの
(4)図書の場合、研究書よりは原典を優先


1. ウィリアム・シェイクスピアマクベス』(Macbeth)
 スコットランドの独立を問う国民投票があるこの夏にこそ読んでいただきたい、スコットランドホラー。

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2. ウィリアム・シェイクスピア『夏の夜の夢』(A Midsummer Night's Dream)
 夏といえばこれ。妖精も出てくるし。

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シェイクスピア
角川書店 (2013-10-25)
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3. ジョン・ウェブスター『モルフィ公爵夫人』(The Duchess of Malfi)
 高貴な寡婦であるモルフィ公爵夫人が辿る数奇な運命を描いた悲劇。けっこう怖い。

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ジョン ウェブスター
白水社
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4. シャーロット・パーキンス・ギルマン「黄色い壁紙」('The Yellow Wallpaper')
 古典的なホラー作品で、医学史やフェミニズムの歴史の上でも重要な作品。短編で、以下の作品集に訳出されている。

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シンシア・アスキス他
東京創元社
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5. オスカー・ワイルド「カンタヴィルの幽霊」('The Canterville Ghost')
 英文学科で読む短編の定番。ものすごく読みやすくて面白い。私が学部生の時、あまり予習に熱心でない学生に英文学の先生が「この作品が皆面白くないというんだったら自分は首を吊るほかない」と言ってすすめていた。

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オスカー・ワイルド
国書刊行会
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6. ジョージ・エリオット『ミドルマーチ』(Middlemarch)
 「英語で書かれた数少ない大人のための小説」と言われているたいへん優れた作品だが、かなり長いので夏休みとかじゃないとキツイと思う。

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ジョージ エリオット
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7. ジョン・ミリントン・シング『西の国のプレイボーイ』(The Playboy of the Western World)
 アイルランドの戯曲。よそで起こった暴力にワクワクすることのばかばかしさを教えてくれる作品である。

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ジョン・M. シング
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8. ジェーン・オースティン高慢と偏見』(Pride and Prejudice)
 言わずとしれた恋愛コメディ小説だが、小説と一緒にコリン・ファースのドラマを是非ごらんくだされ。ドラマは長いけど夏休みなら見られるし、時代考証に力を入れつつ、生き生きしたセクシーなコメディを作るとはこういうことか…とよくわかる。

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ジェイン・オースティン
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9. アーヴィン・ウェルシュトレインスポッティング』(Trainspotting)
 これを読んで、映画も見て、スコットランドナショナリズムサッチャー政権について考えよう。

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アーヴィン ウェルシュ
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角川映画 (2009-06-19)
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10.『ワールズ・エンド/酔っぱらいが世界を救う! 』
 これこそ(英国的な)「自由とは何か」っていうのをつきつめた話だと思うよ!バカSFコメディだけど。酒が飲めない人も楽しめる作品です。

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NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン (2014-10-08)
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 なんかアメリカがかなり少ないし、カナダとかはいらんかった…まあ独断なので。




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