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かなり気合いの入った18世紀アイルランド演劇の史料集〜The Dublin Stage, 1720-1745

 本日はJohn C. Greene and Gladys L.H. Clark, The Dublin Stage, 1720-1745: A Calendar of Plays, Entertainments, and Afterpieces (Bethlehem: Lehigh University Press, 1993)をご紹介。

 これは通読するための研究書ではなく18世紀ダブリンの演劇に関する史料集で、何がすごいって1720年から1745年までにダブリン市内で上演されたあらゆる舞台公演の記録を年代順にリストアップしている(これだけで300ページくらいある)。1993年の情報なのでそのあと見つかった史料も結構あるはずなのだし、一次史料がしっかりしてるわりに二次文献の文献情報が間違っていたりするのだが、何がどういう経緯で上演されたかたいていわかるようになっているので非常に便利。

 ちなみにクロムウェルが攻めて来る前の中世〜ルネサンス期までのアイルランド演劇についても、アラン・J・フレッチャーが大変良い史料集+その解説を出している。以下の二冊がそれ。

 

 これによると、アイルランドに残っているパフォーマンス関係の記録のうち、最も古いものの中にプロの放屁人に関する記述があるそうな…まあ演芸としての放屁ってかなり歴史が古く、19世紀のパリとかでもキャバレー演芸として人気があったのだが。ちなみに英語で放屁を専門とするパフォーマーをFlatulistという。

 なお、アイルランド演劇の通史としては前にレビュー書いたクリス・モラシュのが基本書。

 なお、王政復古期のダブリンについて類似する史料集を見つけることはできなかったんだけど、誰か知ってます?イングランドだとそれこそREEDとかいっぱい出てるよね。




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