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| IFA 2016にて日本でも発売予定のXperia XZやXperia X Compactなどが展示! |
既報通り、Sony(ソニー)がドイツ・ベルリンにて2016年9月2日(金)から9月7日(水)まで開催される世界最大級の家電見本市「IFA 2016」に合わせてプレスカンファレンスを開催し、Sonyブランドのフラッグシップスマートフォン(スマホ)「Xperia XZ」およびコンパクトスマホ「Xperia X Compact」、イヤホン型ウェアラブルデバイス「Xperia Ear」を発表しています。
各製品ともに今秋にグローバル市場にて発売予定で、Xperia XZおよびXperia X Compactについては日本においても発売することが明らかにされており、恐らくNTTドコモなどの携帯電話会社から冬モデルとして登場すると見られます。
そこで今回は少し遅くなりましたが、IFA 2016でのソニーブースで実際にXperia XZおよびXperia X Compactなどの実機を試した模様を写真を交えて紹介したいと思います。
【Xperia XZ】
Xperia XZは約5.2インチフルHD(1080×1920ドット)IPS液晶を搭載したハイエンドスマホです。詳細は「Sony、5.2インチフルHD液晶搭載のフラッグシップスマホ「Xperia XZ」を発表!指紋センサーやUSB Type-C、Snapdragon 820、3GB RAMなどーー日本でも発売予定 - S-MAX」を参照してください。
ソニーでは今年の夏に従来までのフラッグシップモデル「Xperia Z」シリーズから新たに「Xperia X」シリーズをスタートし、日本でもXperia Xシリーズの上位モデル「Xperia X Performance」が発売されました。
ただし、ソニーではXperia X PerformanceはあくまでもXperia Xのプレミアムモデルとしてのラインナップであり、今回のXperia XZが真のXperia Zシリーズを継承するフラッグシップモデルだとしています。
外観は新たに外装には神戸製鋼のアルミニウム純度・輝度が高いアルカレイドという金属素材を採用し、よりスクエアとなっています。またディスプレイを覆うのは、Xperia X Performanceと同様に端が湾曲した2.5Dガラス「Gorilla Glass」(Corning製)を採用。
ただし、デザインはXperia Xシリーズから採用しているつぎ目のない「Unified Design」を継承しつつ、Xperia X Performanceの日本向け製品にあったような背面下部のアンテナラインが存在します。
カラーバリエーションはForest BlueおよびMineral Black、 Platinumの3色展開。サイズはは約146×72×8.1mm、質量は約161g。これまで同様にIP65およびIP68に準拠した防水・防塵に対応し、ボタン配置などは同じですが、本体下部にある充電・データ通信端子がUSB Type-C規格に変更されました。
バッテリーは容量が2900mAhで、Qnovo Adaptive Chargingやスタミナモード、急速充電に対応。さらに新しく利用者の日常の充電サイクルを学習し、充電完了までの時間を調整する「Battery Care」にも対応。充電時のバッテリーへの負荷を減らし、Qnovo Adaptive Chargingとともに電池パックを長寿命化するという。
カメラはXperia X Performanceと同様にF2.0で24mmワイド撮影に対応したGレンズと1/2.3型の約2300万画素積層型CMOS「Exmor RS for mobile」のリアカメラおよびF2.0で22mmワイド撮影に対応したレンズと1/3.06型の約1300万画素積層型CMOS「Exmor RS for mobile」のフロントカメラを搭載。
新たに色を識別するための「RGBC-IRセンサー」を搭載し、光源環境を正確に測定することよって撮影した写真の色再現性を高めています。また、動画撮影の手ぶれ補正も従来までの3軸からスマホでははじめて5軸に向上しています。
オートフォーカス(AF)はコントラストと位相差を合わせたハイブリッドAFで、さらに高速になるように機能を刷新し、レーザーオートフォーカスとなりました。Xperia X Performanceとは異なって4K動画撮影に対応。またXperia X Performanceで省かれていた4K動画撮影にも対応。
チップセット「Snapdragon 820(MSM8996)」(64bit対応クアッドコアCPU)や3GB内蔵メモリー(RAM)、32または64GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大256GBまで)、無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.2、NFC、位置情報取得(A-GPS・GLONASS)、Miracast、Google Cast、DLNA、ハイレゾ音源対応、DSEE HX、LDAC、Clear Audio+、S-Force Front Surround、ステレオ録音、デジタルノイズキャンセリング、PS4リモートプレイなどに対応。
【Xperia X Compact】
Xperia X Compactは4.6インチHD(720×1280ドット)IPS液晶を搭載したコンパクトミドルハイレンジスマホです。詳細は「Sony、4.6インチHD液晶搭載のコンパクトスマホ「Xperia X Compact」を発表!指紋センサーやUSB Type-C、64bit対応ヘキサコアCPU、3GB RAMなどーー日本でも発売予定 - S-MAX」を参照してください。
実質的には昨年発売された「Xperia Z5 Compact」の後継機種になるものの、同機種が「Xperia Z5」とチップセットなどが同じ小型ハイエンドだったのに対し、Xperia X Compactでは、Xperia XZとはチップセットが異なり、ミドルレンジ向けのヘキサコアCPU(1.8GHz×2コア+1.4GHz×4コア)「Snapdragon 650(MSM8956)」になっています。
同社では、Xperia X CompactがXperia Xの小型な派生モデルと位置付けており、夏に発売されたXperia X PerformanceがXperia Xの上位の派生モデルだったのに近い系統樹となっている模様。
一方、RAMは3GBに増量され、新たに充電および通信のための端子がUSB Type-Cに。また、海外モデルでは防水・防塵に非対応となっていますが、日本向けは仕様が多少異なる場合もあるようなので、この辺りの変更には期待したいところ。キー配置などは、Xperia XZやXperia Z5 Compactと同様で、指紋センサーは引き続き右側面の電源キーに搭載。
外観は素材が樹脂製でセラミック風の加工が施されており、デザインはXperia XZと同じくかなりスクエアな印象で、持ったときのフィット感をより強くするために側面に丸みを持たせて断面が上下左右対称のループのように見える"Loop Surface"デザインを導入。なお、側面のフレームは塗装を重ねることでセラミック調の質感を出しているとのこと。
またディスプレイを覆うのは端が湾曲した2.5Dガラス「Gorilla Glass」(Corning製)を採用。カラーバリエーションはMist BlueおよびUniverse Black、Whiteの3色展開。サイズは約129×65×9.5mm、質量は約135g。
カメラはXperia Z5 Compactと同様にF2.0で24mmワイド撮影に対応したGレンズと1/2.3型の約2300万画素積層型CMOS「Exmor RS for mobile」のリアカメラおよびF2.0で22mmワイド撮影に対応したレンズと1/3.06型の約500万画素積層型CMOS「Exmor R for mobile」のフロントカメラを搭載。また、Xperia X Performanceと同様に4K動画撮影も非対応。
新たにXperia XZと同じく色を識別するためのRGBC-IRセンサーや5軸の手ブレ補正に対応。オートフォーカス(AF)はコントラストと位相差を合わせたハイブリッドAFで、さらに高速になるように機能を刷新し、レーザーオートフォーカスとなっています。
バッテリーは容量が2700mAhで、Qnovo Adaptive ChargingやBattery Care、スタミナモード、急速充電に対応。
その他の仕様は、32GB内蔵ストレージやmicroSDXCカードスロット(最大256GBまで)、位置情報取得(A-GPS・GLONASS)、無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.2、NFC、Miracast、Google Cast、DLNA、ハイレゾ音源対応、DSEE HX、LDAC、Clear Audio+、S-Force Front Surround、ステレオ録音、デジタルノイズキャンセリング、PS4リモートプレイなどに対応。
従来のXperia Z5 Compactのような小型ハイエンドはそろそろチップセットの発熱を放熱させるのに限界が来ていた印象もあるため、ある程度性能を抑えてよりバランス良くまとめるのは正解かもしれません。ハイエンドとしてのカタログスペックではなくなりましたが、日本ではXperiaの小型シリーズは非常に人気があるだけに、それがどう影響するのかは気になるところです。
【Xperia Earなど】
Xperia Earはイヤホン型ウェアラブルデバイスです。身体に装着するウェアラブルとしては多くが腕時計型のスマートウォッチとなってきていますが、必ずしもすべてが同じ形状である必要はなく、Xperia Earは音声で操作し、耳で聞くことでフィードバックや情報を得られるという方向性で開発されています。
今年2月に発表されていましたが、いよいよ製品化されるということで改めて正式発表されました。詳細は「Sony、声で命令して耳で聞くイヤホン型ウェアラブル「Xperia Ear」を欧州などで11月以降に発売!日本での発売にも期待 - S-MAX」を参照してください。
この他、投影した映像に直接触れて操作できるプロジェクター「Xperia Projector」やパーソナルアシスタントデバイス「Xperia Agent」などのスマートプロダクトなども展示され、デモンストレーションが行われていました。
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