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NTTドコモが9月30日に行った「2015-2016冬春モデル新商品発表会」にて発表したGoogleブランドの最新OSのAndroid 6.0(開発コード名:Marshmallow)を搭載したスマートフォン(スマホ)「Nexus 5X」(LG Electronics製)。
他の製品のように"ドコモスマートフォン"ではなく、NTTドコモのアプリがインストールされていないものの、spモードには対応し、購入時にはSIMロックがかかっている。そこで気になるのが、NTTドコモの他のスマホにあるテザリング時のアクセスポイント(APN)縛りがあるかどうか。
発表会の展示機で試してみたところ、テザリング時のAPN縛りはなく、NTTドコモ回線を用いた仮想移動体通信事業者(MVNO)のSIMカードでもテザリングが利用可能であることがわかった。
また、SIMロックについても今年5月以降に発売した機種と同様に「180日経過後はSIMロック解除可能」もしくは「前回のSIMロック解除から180日経過後に解除可能」の仕様となっているため上手く購入して利用すればGoogle ストアで購入するSIMフリー版よりもお得にすることもできそうだ。
NTTドコモのスマホのテザリングは、テザリング実行中のAPNが専用のAPNに切り替わる仕様となっているため、NTTドコモ回線のMVNOによる携帯電話サービス(いわゆる「格安SIM」など)を使うとテザリングが利用できない、あるいは、SIMロックを解除して海外のSIMカードで使用してもテザリングが利用できないというのが基本的な仕様になっている。
ただし、NTTドコモ以外のSIMカードで利用時は、テザリング時にAPNが切り替わらないという仕様になっている製品もあるが、NTTドコモの仕様としては「NTTドコモのSIMカード以外では動作保証がない」というスタンスであるようだ。
展示機のほか、発表会の会場で説明員に確認したところ「他社のSIMカードでテザリングが利用可能」とは言わなかった(直接的に聞いていないので言う理由もない)けれど、「テザリングの仕様は一般的なドコモスマートフォンとは異なる仕様」という回答だった。
というわけで、NTTドコモのNexus 5Xは「NTTドコモが販売するスマートフォン」ではあるけれど、NTTドコモの型番のついた「ドコモスマートフォン」ではなく、テザリングについての仕様などで利用者としてはあまり嬉しくない「ドコモカスタマイズ」は行われていない模様だ。
ここでいうドコモスマートフォンとは例えば、阿古にNTTドコモが販売していた同じ「Nexus」シリーズの「GALAXY NEXUS」でも「SC-04D」という型番のついた「ドコモスマートフォン」という位置付けで、spモードメールアプリなどが提供されている。
ただし、上述通り、NTTドコモの販売するNexus 5Xは発売時にはSIMロックがかけられており、SIMロック解除は他の製品と同様に「購入後180日が経過すること」あるいは「前回のSIMロック解除から180日が経過したSIMロック解除実績がある回線」が必要となる。
国内の携帯電話会社から販売されたNexusシリーズとしては、Y!mobile(旧、イー・モバイル)の「Nexus 5」および「Nexus 6」が発売時点からSIMフリー仕様となっていたので、この点については少々残念なところだ。
なお、Nexus 5XについてもソフトバンクからY!mobileからも発売されることが発表されている。ただし、SIMロックについてなどの詳細な仕様は明らかにされていない。NTTドコモのNexus 5Xは公式Webストア「
記事執筆:shimajiro@mobiler
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