![]() |
M2Mを支えるPHSの底力と技術者集団エイビットの展示とは!? |
東京のお台場にある東京ビッグサイトにて2015年5月13(水)~15日(金)の3日間、IT技術やサービスなどに関連する12もの展示会が合同で行われるイベント「2015 Japan IT Week 春」が開催中です。
今回は第4回IoT/M2M展エリア内にある「Y!moble」(旧ウィルコム)向けにイエデンワシリーズやストラップフォンなどの個性あふれる(いわゆる「変態」端末)を開発し、ユーザーの度肝を抜き続けるメーカー「エイビット(ABiT)」ブースのレポートをお送りします。
◯M2Mデモンストレーション展示
![01](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/6/1/6198a404-s.jpg)
PHS回線を利用した電力監視システムとバルブの開閉システム
M2Mデモンストレーションのコーナーでは電力量計にPHSモジュールを装着した「Raspberry Pi」を繋げて電力量データをクラウドへ飛ばし、それを外部のパソコン(PC)からモニターする「リモート電力管理システム」と、Webブラウザー上で動作するWebアプリからガスや水道管などのバルブ開閉の命令を送るとPHS回線経由で、その命令を受けてバルブが自動で開閉する「リモートバルブ開閉システム」の2つが展示されていました。
![02](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/3/5/35aac63f-s.jpg)
M2Mデモンストレーションの概要
リモート電力管理システムはRaspberry PiとPHSモジュールの組み合わせで、非常に省電力で運用できるが特徴。
一方、リモートバルブ開閉システムはWebアプリからライトメール(電話番号でメッセージを送るPHS用の直送メール)でバルブの開閉命令を送り、命令を受け取ったバルブ側がライトメールの命令にそった自動開閉を行います。
![03](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/d/6/d6deee2f-s.jpg)
Raspberry Piと合体したPHSモジュール(PHSシールド「PSLD-01」)
![04](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/0/e/0e211ff5-s.jpg)
![05](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/0/2/02585383-s.jpg)
ライトメールで命令を発信するWebアプリ「遠隔君」(写真=左)とライトメールを受信すると自動で動くバルブ(写真=右)
◯生活基盤を支えるエイビットのM2M関連モジュール
この他にもブース内ではM2M関連製品や組み込み向けPHSモジュールなどが展示されていました。
![07](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/e/4/e4ca2518-s.jpg)
![06](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/8/a/8ad7d29c-s.jpg)
PHSモジュールやチップセットの他、一般ユーザーでも直販で購入可能なPHSシールドとアンテナ型PHSデータ端末
![09](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/a/e/aea3f8a6-s.jpg)
![08](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/f/9/f90e3c2e-s.jpg)
電池のみで10年間利用できるテレメータ装置用通信端末
◯セキュリティーソリューションコーナーには見慣れた端末が
セキュリティーソリューションの展示コーナーにはY!mobile向けの「おしらせ窓センサー WX-04A」と「迷惑電話チェッカー WX-04A」が展示されていました。
![11](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/4/d/4de4a020-s.jpg)
![10](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/7/b/7b5db267-s.jpg)
おしらせ窓センサーと迷惑電話チェッカー
コンシューマー向けの変わり種(失礼!)な端末のイメージがあるかもしれなエイビットですが、M2Mや組み込み向けソリューションへの取り組みは実用的で、法人向けのエイビットの取り組みを知らない人が見たら驚くかもしれません。
エイビットのM2M関連の技術や端末は実はみんなの生活の基盤に根付いているモノも多くあったりするのです。根っからの技術屋の多いメーカーなので、ブースへ行けばじっくりと解説してくれます。是非、エイビットブースへ行ってみましょう!
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・株式会社エイビット
・ITの専門展 東京ビッグサイトにて開催 - Japan IT Week 春 - Japan IT Week
![01](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/6/1/6198a404-s.jpg)
PHS回線を利用した電力監視システムとバルブの開閉システム
M2Mデモンストレーションのコーナーでは電力量計にPHSモジュールを装着した「Raspberry Pi」を繋げて電力量データをクラウドへ飛ばし、それを外部のパソコン(PC)からモニターする「リモート電力管理システム」と、Webブラウザー上で動作するWebアプリからガスや水道管などのバルブ開閉の命令を送るとPHS回線経由で、その命令を受けてバルブが自動で開閉する「リモートバルブ開閉システム」の2つが展示されていました。
![02](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/3/5/35aac63f-s.jpg)
M2Mデモンストレーションの概要
リモート電力管理システムはRaspberry PiとPHSモジュールの組み合わせで、非常に省電力で運用できるが特徴。
一方、リモートバルブ開閉システムはWebアプリからライトメール(電話番号でメッセージを送るPHS用の直送メール)でバルブの開閉命令を送り、命令を受け取ったバルブ側がライトメールの命令にそった自動開閉を行います。
![03](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/d/6/d6deee2f-s.jpg)
Raspberry Piと合体したPHSモジュール(PHSシールド「PSLD-01」)
![04](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/0/e/0e211ff5-s.jpg)
![05](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/0/2/02585383-s.jpg)
ライトメールで命令を発信するWebアプリ「遠隔君」(写真=左)とライトメールを受信すると自動で動くバルブ(写真=右)
◯生活基盤を支えるエイビットのM2M関連モジュール
この他にもブース内ではM2M関連製品や組み込み向けPHSモジュールなどが展示されていました。
![07](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/e/4/e4ca2518-s.jpg)
![06](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/8/a/8ad7d29c-s.jpg)
PHSモジュールやチップセットの他、一般ユーザーでも直販で購入可能なPHSシールドとアンテナ型PHSデータ端末
![09](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/a/e/aea3f8a6-s.jpg)
![08](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/f/9/f90e3c2e-s.jpg)
電池のみで10年間利用できるテレメータ装置用通信端末
◯セキュリティーソリューションコーナーには見慣れた端末が
セキュリティーソリューションの展示コーナーにはY!mobile向けの「おしらせ窓センサー WX-04A」と「迷惑電話チェッカー WX-04A」が展示されていました。
![11](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/4/d/4de4a020-s.jpg)
![10](https://livedoor.blogimg.jp/smaxjp/imgs/7/b/7b5db267-s.jpg)
おしらせ窓センサーと迷惑電話チェッカー
コンシューマー向けの変わり種(失礼!)な端末のイメージがあるかもしれなエイビットですが、M2Mや組み込み向けソリューションへの取り組みは実用的で、法人向けのエイビットの取り組みを知らない人が見たら驚くかもしれません。
エイビットのM2M関連の技術や端末は実はみんなの生活の基盤に根付いているモノも多くあったりするのです。根っからの技術屋の多いメーカーなので、ブースへ行けばじっくりと解説してくれます。是非、エイビットブースへ行ってみましょう!
記事執筆:河童丸
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・株式会社エイビット
・ITの専門展 東京ビッグサイトにて開催 - Japan IT Week 春 - Japan IT Week