2024年10月30日をもって、約3年間勤めたGMOペパボを退職します。
入社したのは2021年7月なのでした。
ペパボでは主にSREとして、サービスの信頼性に関する施策の考案と実践を担当してきました。入社時にはSREの概念は認知されていましたが、当時はまだ改善の余地が多く、日々多くの課題に取り組んでいました。
特にアラート対応は大変で、一晩に3〜4回もアラートが鳴ることがありました。携帯を投げ捨てたくなるほど頻繁に通知が鳴っていたのを今でも覚えています。「このままでは日中の業務に支障が出るやん...」と思い、オンコール当番に入るタイミングで、アラート整備を進めました。
実際、記事にも取り上げていただき、PagerDutyの整備やアラート内容の見直し根本対応の実施などで、最近では月単位で深夜の呼び出しがゼロの日も増えました。(逆に少し物足りないくらいですw)
その後、組織改編に伴いチームリーダーの機会をいただきました。初めてだったのでリーダーシップ論の本を読み漁りながら、どのようにチームの生産性と働きやすさを両立させるかを模索しました。これまでは個人で頑張れば成果が出せると考えてきましたが、労働時間を増やしてもバリューが高まらないと感じ、より効率的な組織作りに目を向けました。定量的な効果測定はしていませんが、チームの労働時間が減り、生産性が向上したと実感しています。
また、この経験を通してリーダーシップ論以外にも様々な分野の本に触れ、「自分は学ぶことが好きだ」という新たな発見も得られました。(正直技術書と漫画くらいしか読んでこなかったので読書の習慣ついたのも嬉しい)
思い出の数々
バッターボックスに立つ重要性
「自分にはまだ実力がないから…」とためらいがちだった私にとって、人生が変わる内容でした。
- 自分が興味を持つ分野に対して日々の研鑽を欠かさない
- チャンスが目の前に現れたときには間髪入れずに手を挙げる
これを意識することで、カンファレンスへの登壇、技術書典での寄稿、SRE NEXTスタッフをやったりしました。また、ペパボにはホームランを狙う社員が多く、刺激を受けながら成長できたことは、大きな財産です。バッターボックスに立つそのために研鑽をし続けるというのは仕事に限った話ではなく生き方にも適用できるものだなと思います。
pyamaさんと働けたこと
pyamaさんと働けたことも非常に大きな経験でした。技術面での指導はもちろん、登壇やキャリアのアドバイス、さらには旅行先のホテル選び、新婚旅行で行くと良いところなどなど助言をいただき、本当に感謝しています(pyamaさんに出会わなければヒルトンなんて一生無縁の存在だった気がする)。
pyamaさんは「お前のことなんかすぐ忘れる」と言っていましたが、きっと「忘れさせないような技術力と影響力を持て!!!!!1」というエールと捉え次会った時にお前誰と言われないよう頑張っていきます。
その他
2022年の下期でシニアエンジニアになっていた。Mackerelアンバサダーにもなっていたりします。自宅サーバの監視で使わせてもらっています。ありがとうございます。
開発合宿とかにも行った。人生初静岡で楽しかった。この時に書いたコードはプロダクションには出せなかったけど引き継いでもらったのできっと出るはず
技術書典で本を出した。いつかはやってみたかったことなので出せて本当に嬉しいです。物理本はタイミングが合わず貰えなかったのでいつか欲しい
勉強会の企画とか登壇をやった。いつかはやってみたいと思っていた勉強会の主催で渋谷駅前のめっちゃいい場所でやれたのはいい思い出。
みんなでカンファレンスに行った。いつも一人で行って誰とも喋らずに帰るみたいな感じで会社の人たちと来てるの羨ましいなと思っていたのでやれて嬉しいです。
こう振り返ってみるとやりたいと行ったこと大体受け入れてやらせてもらえて本当にいい環境にいたんだなと改めて思いました。やり残したことはどでかい自社カンファレンスをやるというのがあるのでこれは今後やれれば良いかなと思います。
今後
11月からはIVRyでSREをやっていきます。スタートアップ企業で働くのは初めてなので正直わからんことだらけではあると思いますが学ぶ、働くことが好きなのでガンガンバリューを出せるようにやっていこうと思います💪
入社エントリとかは別途書きます。
。
あと送別会のときの写真も貼っておきます
みんなでセルリアンタワーを支えてる写真 pic.twitter.com/uyl1CY3Pwf
— RyuichiWatanabe@gurasan (@ryuichi_1208) 2024年10月10日