寺院の境内に、「鎮守」として稲荷が祀られている風景はよく見かける。
その社は閉ざされて、何が祀られているかは普段は目にする機会はない。
しかし、その中には「荼枳尼天」のお像が祀られてることも多い。
数日前に「X」で見かけた記事。
お社が開帳されて荼枳尼天がいらっしゃるのが確認できますね。
お正月の期間にも開帳される石井戸稲荷神社。曰く「私が仏を拝めば 仏が私を拝んでくれる」だそう
— 歯河 (@nagatorowo2) 2026年1月5日
南無稲荷大明神 pic.twitter.com/Ej2Be0uKfo
さて、ノーヒントでこれが「どの霊場の分霊」か当ててみてください。
* * *
ではヒント①左肩に稲束を担いでいます。
→密教系の持物は宝珠と宝剣だから違いますね。
もう分りましたね。
ヒント①の稲束を左に担ぐのは最上稲荷です。豊川稲荷な右に担ぎます。
分かりにくいのは右手に持っているはずの鎌が見たところ欠損していますね。
そして最上稲荷は正式名称は「最上稲荷山妙教寺」という日蓮宗のお寺です。よって同じ日蓮宗のお寺ということで最上稲荷が答えですね。
ちなみに私が得度して間もないころに最初にお迎えした荼枳尼天はこの最上稲荷のお像でした。

このお像、当時師僧からは「密教の荼枳尼天」として開眼してもらいました。
ただ、それでもこのお像に最上稲荷としてのご縁がなくなるわけではないので、法華経をよく上げるようにも指導受けました。
だから当時自身で作った荼枳尼天の勤行集には「方便品」「如来寿量品」「如来神力品」「観音経(全文)」を入れていました。
ちなみにお弟子さんにも荼枳尼天信者の方がいますが、その方も最上稲荷にご縁の深い方だったりしますから、ご縁はつくづく不思議ですね。
祈願のお申込みについて
本院で承っている祈願につきまして、以下解説ページから。
当院のご本尊である准胝仏母さまの祈願です。滅罪、延命、求子に強いご尊格です。
荼枳尼天とはお稲荷さまの仏教でも呼び名です。
商売繁盛、学業増進、立身出世など増益につよいご神さまです
病気平癒、健康維持にとてもよく効く祈祷で、お加持をした「お札」を毎日枕の下に入れてその札に「悪いもの」を吸い取ってもらうように機能させます。人によっては患部に当てるよう袋を作ってお守りのようにしている方もいます。不動明王による祈祷を行いますが、当院では延命に強い准胝仏母の力もお借りして祈祷致します。
文殊菩薩祈願
「三人寄らば文殊の知恵」というように智慧を象徴する尊格です。学業増進祈祷、無明を断ち切る祈祷などでお力をいただけます。受験用のお守りもお出ししています。
光明真言にによる供養(光明供)にて、ご先祖供養を致します。光明真言には強い滅罪の功徳がございます。祈願を叶えるには先祖供養がしっかりできているのが大前提です。
(「どんな衆生でも救う」という使命を持って誕生した慈悲深い菩薩さまです。皆様の願いを菩薩さまにお伝えするお手伝いをします)
年始(旧正月)に「星祭」を行い、祈祷札をお出ししておりますが、随時「星祈祷」をお受けしています。
※不動尊華水供を修法致します。
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