二見の続きです。
夕刻迫る中、何とか二見興玉神社や夫婦岩を周れてホッと一安心。これなら帰りの電車にも余裕で間に合う。
夫婦岩の更に向こう、めおと横丁なる建物が見えてはいたが、4時を過ぎていたし、そこまで歩き続ける気力も無かった。なので、観光所で丁寧に観光ルートを説明して下さったお爺さんのアドバイスに従って、夫婦岩からUターンし、閉館時間30分前のギリギリタイムで、賓日館にお邪魔させて頂いた。
閉館準備をされていただろうに、受け付けの方も笑顔で快く案内して下さって、本当に日本人って根っこから優しいのだなぁ〜と感じた。感謝。
玄関を入って直ぐに見えてきたのは、中庭。
この館の真ん中に作られた緑の庭園が、茶色の木造建築に相まって、思わず声を上げるほど美しかった。

金沢の野村家の中庭(庭園)も相当に美しかったが、私個人的に、家の中にある中庭が好きらしい。
そう言えば、慌てて入館したので、館の外観の写真撮影を撮っていなかった💦 なので、公式ホームページから。

天井は日本建築ならではの低さだが、この広さは圧巻!畳の数!

こちらは大広間。畳120畳!!!

こうした舞台も設置されていた。
この松の絵の背景ということは、お能でも舞われていたのだろうか。

畳にシャンデリア。明治のインテリア・デザインにはあるあるな、江戸文化と西洋文化の不思議な融合が、ノスタルジー感を強調している。
見事な桃山式折上格天井!

お琴体験コーナーで、初めてお琴に触れた家族3。果敢にも"さくら"に挑戦。漢字で書かれた数字の楽譜を上手に読みながら弾いていた。🥹

家族3が得意気に、ファミリー・チャットに自分のお琴の演奏動画を上げると、NYでお琴を習っている家族1から速攻でグッジョブが。「あら?アメリカはまだ夜中の3時でしょ?」と聞くと、

「私、今、イタリア。」という答えが、いくつかのイタリアらしい画像と共に返ってきた。😳

話を聞けば、マスタークラスに出席しているらしい。
この日1番の衝撃を受けた出来事だった。
話を戻して。
資料室にあったお雛様などの人形、絵などの展示や、お付きの人達が滞在していた小部屋(客室?)など、明治時代にはさぞ華やかであっただろう面影を感じながら、館内を回ることが出来た。もっと時間があったらゆっくり見れたのに。残念。でも、あの素晴らしい中庭を眺められただけでも幸せだ。
こんな風に、国の重要指定文化財である賓日館を堪能出来たことに非常に満足しながら、再び徒歩で二見浦駅へ。
私たちと同じ頃に観光していた人達は皆、駐車場へと向かって行った💦 車で周るのが正解だよなぁ〜と、横を通り過ぎる何台もの車を見送りながら痛感した。
あまりの暑さに、途中、自販で飲み物を買い、テクテクとひたすら歩き、道の反対側に再びバス停横の観光所が見えてきた。観光アドバイスをして下さったお爺さんが私たちに気付いてくれ、わざわざ外に出て来て下さったので、道のこちら側から(車が通っていて渡れなかった💦)、「無事に夫婦岩まで行けました!賓日館にも寄ることが出来ました!本当にステキだったので感激です!ありがとうございました!!」と大声で挨拶すると、満面の笑みと両手のthumbs up👍👍が返ってきた。
こういう人との優しいエンカウンターが、旅の一番の思い出になる。今回の旅で色々とお世話になった全ての方達に、沢山の祝福がありますように。
無事に二見浦駅で電車に乗り込んだものの、途中、乗り換えがわからなくなって、危うく別方向に向かうところだった。そこでも地元の高校生が助けてくれ、何とか鳥羽駅に戻って来れた。😭😭😭
6時ちょっとを過ぎた頃で、もう既に駅構内のカフェが閉まっていて驚愕。駅周辺にあるらしいレストランや食堂だって、徒歩組には移動はキツい。困ったなぁ〜、コンビニご飯は流石に嫌だなぁ〜と悩んでいたら、駅の目の前にかっぱ寿司のネオンが。笑
回転寿司LOVEで、他に選択肢の無い私たちは、大喜びで駆け込んだのであった。😂
炎天下を歩き回った後のビールの旨さと言ったら!
大いに食べて飲んで、結局8,000円ちょっと。ん?何だか思っていたより、かなり高くついた気がするのは気のせい?私たちが食べ過ぎ?😅

6時を過ぎるとホテルのシャトルバスも運行していないので、この日はゆっくりと徒歩で帰還。タクシーも考えたが、駅から徒歩わずか15分ほどでホテルに着くので、食後の散歩という感じで歩いた。
夜はゆっくり温泉に浸かり、キラキラパールのお肌になって早々に就寝。
そして朝。
朝食時間は、7時から10時くらいだったと思う。9時半までに指定のレストランに入ればセーフ。朝に弱い私たち親子は、いつも9時ちょっと過ぎに滑り込んだ💦
1日目の朝食。
まずは冷茶やジュース、冷たいお豆腐を頂いた。特に、薄らとうぐいす色の枝豆豆腐に、ほのかな紅色の梅ソースが掛かっていた一品は、美しく季節を表現していて、枝豆と梅の柔らかな色合いと味で、目にも舌にも美味しかった。

ガイジン観光客もチラホラ居て、メニューも英語付き。家族3にはありがたかったサービス。
これぞ、日本旅館に泊まる醍醐味。
器もステキだったし、お味も品のある薄味で、毎朝色々なお魚を頂けた。何という贅沢。ありがたい。🙏


お腹いっぱいになって、一旦部屋へ戻り、シャトルバスの時間になるまでダラダラと過ごした。
この日の目的は、伊勢神宮の外宮と内宮巡り。
早速、電車に乗って伊勢市駅へ。
伊勢市駅へ降り立つと、反対側のプラットフォームに、鳥羽ー賢島間を走る特別車両TOBA-SHIMAメモリーが止まっていた!
なみの章とうみの章があると聞いていて、車両だけでなく中吊りや座席もデザインが違うとのこと。

外観だけでも見れてラッキーだった。

この日も快晴&猛暑。
午前中にも関わらず、既に溶けそうになっていた。

次回に続く〜。