
1年振りの投稿は、第44回つくばマラソンのレースレポ。
結果は、2°48'13"
(ネットタイム2°47'33")
PBを1分更新&サブエイジ&2回目のサブエガと実り多きレースとなった。全1話の長文レポ。
【レースまで】
最近の練習内容は、一部の方からリクエストを頂いたので別の機会に詳しく書きます。
当日までの練習と仕上がりを要約すると、1月の故障から徐々に回復して4月くらいから本格練習を開始。
・直前3ヶ月の平均月間走行距離約400㎞
・スピード練習90点
・ロング耐性75点
・ピーキング90点
な感じで自己採点は85点(初サブエガした2年前は90点)
つくばの目標は、サブエガ返り咲き。
サブ45は練習から厳しと感じていたので、節目の50歳にPB更新&サブエイジが達成できれば言うことなしとした。

当日のウェア&シューズ。ヴェイパーフライと迷ったが、爆発力を期待して不安のあったアルファ3を初投入。暑かったのでアームカバーはせず手袋をした。
今回は記録証を出し忘れる致命的なミスで、Cブロックからのスタート。そこそこ練習が積めていたのでかなり凹んだけど、原因は自分のミス。何とか消化してレース当日を迎えた。
前泊して7時に会場入り、禁酒1日ながら前日はぐっすりと眠れて身体の状態は良い。朝ごはんは、

おはぎ&赤飯おにぎり&モルテン320。
レース中は、マグオンジェル4本をミニボトルに入れて携行。エネルギー切れは無かった。
会場では、ランナー仲間さんと挨拶してモチベを上げる。気候コンディションは晴れ、気温8℃、風も弱く最高な状態。スタート30分前に整列してCブロックの3列目くらい。去年のAブロックと比べるとスタートラインが遠い。
ロスは40〜50秒ありそうだ。やはりサブエガは厳しか?とネガティブな考えもよぎった。ただ、一緒に並んだよっくんさんは、せっかくのレースだから、後方から上げて行くと話していたので、共闘を誓いつつ、『スタート前から諦めちゃダメだよな』と言い聞かせた。
楽しくおしゃべりできたお陰で、あっという間にスタート時刻になった。
【on your mark、start!】
やはり凄い混雑、スタートライン通過まで約40秒、さらにスピードも上がらず1㎞のラップは4'49/㎞
こりゃPBはキツいか?でも、去年、めろすけさんはCブロックからサブエガをかましたことを思い出し、『まだまだスタートしたばかり、やれるところまでやろう』と淡々と人をかき分けて進む。周りでは転倒、接触もあって2㎞までは緊張状態が続いて神経をすり減らす。
3㎞でようやくスピードに乗り、3'50/㎞ペース。ちょっと速いかな?とレースペースを模索する。
自分は過去に冒険したレースがほとんどない。目標タイムに向けて、練習内容から算出したペース設定でイーブンの戦略が定石だった。今回の巡航ペースは3'58/㎞を予定していた。
人混みが落ち着いたところで自分と相談。
今年は人生の節目50歳、せっかく前泊までして気候も絶好のコンディション。無難なレースもいいけど、冒険できるチャンスもそうそうない。とごにも痛みを感じず脚も軽い。条件は整った!
『やっちゃおうよ、俺』
覚悟が決まった4㎞のラップは、ほぼ閾値ペースの3'49/㎞まで上がってしまった。さすがに速すぎるので、全身をリラックスさせてペースを落ちつかせる。
ライバルのpetaさんを見つけてたが、道路の反対側だったので声をかけれず。『今日はやっちゃうよ』と呟いた。(petaさんもしっかり粘ってサブ55でフィニッシュ。)
ペースを微調整すると3'55/㎞あたりのペースがハマった。想定より速いが、今日は冒険ペースで行けるところまで行く!
ここからゴールまで、集団に入ることなく、レースのほとんどを単独で走るとになる。

↑我ながら良いラップタイム。リズム良く走れていたので、5㎞〜35㎞まであまり時計を見なかったのが良かった。
8㎞あたりでjunjiさんをパスする時にエール交換。junjiさんは後半ペースアップして2時間50分の好走。
自分より先行していると思っていた、よっくんさんに追い付かれる。格上のよっくんさんとは、ペースが違うので先行してもらう。実は、ここから30㎞まで、ずーっと、よっくんさんの後方約20〜30秒を走ることになった。
15㎞の手前、良いペースを維持していたがジェルを入れたミニボトルを落としてしまい、拾うために立ち止まる。ロスは4、5秒くらいか?
沿道から鷹さん、オホシさんの応援をもらい、元気が出てペースが上がる。
【ハーフ通過:1°23'54"】
スタートのロスを、ハーフまでにリカバリーできるとは思ってもいなかったが、そのまま突き進む!発汗も少なくて調子がよい。
23㎞あたりで、まなパパさん、えびさんに追い付く。おそらくサブエガ集団だったが、今日は"冒険ペース"なのでエールを交わして抜き去った。
毎年、コースのリズムが変わって脚が攣り始める27㎞の折り返し。ここは鬼門と思うと、やはりピリッと脹脛に攣りの兆候を感じたが、今日はまだ大丈夫だった。フォームを微調整して膝下をリラックスさせて進む。3'55/㎞ペースは維持できている。
スライドでpetaさんに『行け〜!』と闘魂注入してもらい、こちらも手を振った。
30㎞あたりで、ずーっと先行していたよっくんさんに追い付く。ここから32㎞まで並走。お互いにエールを送り合い、ペースを維持したが、よっくんさんはペースを落としてしまった。
35㎞通過、ハイペースでここまで押し続けられたことに自分でも驚いたが、身体が悲鳴を上げている。さすがに3'55/㎞ペースもそろそろ限界と判断して、撃沈する前に4'00/㎞にペースダウン。
もしかしてPB行けるかも?
そう気を抜いた37㎞あたりで、脹脛の攣りで走れなくなる。迷うことなく立ち止まってゆっくり屈伸。ロスは7、8秒か?
立ち上がって走り出すと、脹脛はなんとか大丈夫。さらにリラックスしたフォームにチェンジして4'05/㎞あたりで粘る作成に変更。
ここからが本当のマラソン、細心の注意を払って、脚が攣らないように、ペースが落ちないように、気持ちを切らさず全身のセンサーをフル稼働。あと5㎞、あと4㎞…ここまできたら絶対にやってやる!と集中力を高めた。
初サブエガの時は色々な感情が入り混じったが、今回は冷静な自分がいて、俯瞰的に自分を見て身体と感情をコントロールしていた。理由は分からない、歳を重ねた経験値としておく。
40㎞でtakawonさんに追い付き、声をかけるもキツそうだ。41㎞手前ラストの登り坂、zunさんの応援で勢いよく駆け上がる。

必死に最後の坂を走る図(UGP牛久グランプリ様の定点カメラから拝借)
ラスト1㎞の表示、調子に乗ってラストスパートしたら、すぐに脹脛が攣ってしまった。焦らず立ち止まって屈伸、危なかった、完全に油断した。ここもロス7、8秒くらいか?
時計を見れば、2時間47分〜48分でゴールできそうだったので、スパートは諦めてヒタヒタと走る。心肺には余裕があるのにスピードを出せないジレンマ。そのまま攣らないペースでゴールラインを超えた。
ゴールした瞬間は、やったぜーというより、攣らずにゴールできてホッとしたと感じた。ゴールゲートに振り返って一礼すると、ジワジワと嬉しさが込み上げできた。この達成感がたまらない。
マラソンサイコー!
応援&お祝いありがとうございました。

ゴール後のjunjiポーズ(©️junjiスポーツ)
【反省点】
○良かったこと
終始リラックスして気負うことなく、冷静に自分のペースでプッシュし続けられたこと。
○ダメだったこと
記録証の出し忘れ、ジェルのボトルを落としたこと。足攣りは上手くリカバリーできたので良しとする。

反省会もサイコーでした。
おしまい