以下の内容はhttps://ruby-trunk-changes.hatenablog.com/entry/ruby_trunk_changes_20260122より取得しました。


ruby-trunk-changes 2026-01-22

今日は主に ZJIT の内部的なリファクタリングや最適化、syntax_suggest のバージョン更新などがありました。

[913ffcd1dd] Benoit Daloze 2026-01-20 20:20:06 UTC

標準添付ライブラリとしての prism の ripper 互換対応続き。

[8aedb89681] Earlopain 2026-01-21 12:19:42 UTC

標準添付ライブラリ prism の ripper 互換対応続き。

[54fa9c81e1] Schneems 2026-01-20 21:32:33 UTC

標準添付ライブラリ syntax_suggest で prism のバージョン間の差異の吸収のためのメソッド定義を分けてたのをよりシンプルなメソッド内の分岐にリファクタリングしています。

[7f687b0abc] Schneems 2026-01-21 15:58:28 UTC

標準添付ライブラリ syntax_suggest のバージョンを 2.0.3 に更新しています。

[e7f6a30d79] git 2026-01-21 16:02:13 UTC

NEWS の default gems のバージョンリストに syntax_suggest のエントリを追加しています。

[f3a5b0cdb5] Earlopain 2026-01-21 17:50:28 UTC

GitHub の pull request に自動的に label を付与するための設定で backport ラベルをつける対象のブランチに 4.x 系のブランチ名も追加しています。 https://github.com/ruby/ruby/pull/15925

[6d0b47de86] Aaron Patterson 2026-01-21 19:00:15 UTC

ZJIT のアセンブラに近いほうの低レベルの中間表現 LIR を単なる命令列として持つのではなく CFG (Control Flow Graph) というブロック単位に分割して処理フローが管理しやすい構造で保持するようにリファクタリングしています。最終的にはレジスタの割り当てロジックに linear scan register allocation というアルゴリズムを適用したいのでその準備ということらしいです。 参考: https://bernsteinbear.com/blog/linear-scan/ https://github.com/ruby/ruby/pull/15879

[cfa97af7e1] Kevin Menard 2026-01-21 19:07:20 UTC

ZJIT の中間表現 HIR に GetLEP という命令を追加して現在のスコープの Environment へのポインタ ep を取得する処理をひとつの命令にまとめています。これまで GuardSuperMethodEntry や GetBlockHandler といった命令内に埋め込まれていた処理を分離することで重複した処理をまとめる最適化の余地ができるというのが目的のようです。 https://github.com/ruby/ruby/pull/15917

[0cc4e212c4] Max Bernstein 2026-01-21 19:23:29 UTC

ZJIT の中間表現 HIR に RefineType という型情報を管理するための命令を追加して、VM 命令 bnrachif, branchunless, branchnil などの分岐命令から HIR に翻訳する時にそれぞれの分岐先での変数の型についての前提が追加できるようにしています。またここで利用するために型システムに Truthy, Falsy, NotNil といった型を追加しています。 https://github.com/ruby/ruby/pull/15915

[965b16d766] Peter Zhu 2026-01-21 00:39:14 UTC

拡張ライブラリ coverage の rdoc 用コメントに Kernel#eval を使った時の結果の取れかたについてのサンプルと説明を追記しています。

[436ec3a9d6] Nozomi Hijikata 2026-01-21 23:54:10 UTC

ZJIT で VM 命令 getblockparam のコンパイルへの対応を追加しています。 https://github.com/ruby/ruby/pull/15896

[6c2ecb231a] Kevin Menard 2026-01-22 00:19:55 UTC

ちょっとよくわかりませんでしたが ZJIT で super 呼び出し時の receiver の型情報のプロファイリングをより詳細にできるように管理方法を改善しているようです。 https://github.com/ruby/ruby/pull/15928

[fd0b9243e3] "dependabot[bot]" 2026-01-22 02:07:16 UTC

vcpkg.json のパッケージの指定を更新しています。

[7f8994f15b] Hiroshi SHIBATA 2026-01-22 03:18:52 UTC

doc/maintainers.md および doc/standard_library.md で組込みクラスに移行したためなくなった pathname のエントリを削除しています。

[61724b9e4a] Hiroshi SHIBATA 2026-01-22 06:04:08 UTC

GitHub Actions の workflows で利用している ruby/setup-ruby アクションのバージョンを更新しています。




以上の内容はhttps://ruby-trunk-changes.hatenablog.com/entry/ruby_trunk_changes_20260122より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14