今日は拡張ライブラリ strscan の obsoleted とされていたメソッド群の削除や default gems の upstream との同期に使うメンテ用ツール tool/sync_default_gems.rb の大幅な変更などがありました。
[cdcb490d2b] Nobuyoshi Nakada 2025-11-04 10:18:07 UTC
enc/Makefile.in で enc/trans/ 配下の? 依存関係制御のためのタイムスタンプファイルのファイル名の名称を変更。拡張ライブラリについては $(arch) にも依存するのでファイル名に $(arch) も含めるようにしています。
[29847070f0] Nobuyoshi Nakada 2025-11-04 09:00:22 UTC
拡張ライブラリ io/wait の gemspec ファイルでバージョン番号を 0.3.3 に更新しています。
[ee74b97e52] git 2025-11-04 16:16:28 UTC
NEWS の default gems のバージョンリストの io-wait のバージョンを 0.3.3 に更新しています。
[14f6f7051b] John Hawthorn 2025-10-30 18:30:51 UTC
GC の modular GC のインターフェースを規定する gc_function_map 構造体に checking_shareable() という関数のポインタを追加しています。Ractor sharable のチェック厳密化についての関数かな?
[b6f00701cb] Alan Wu 2025-11-04 17:46:00 UTC
vm_*.c のファイル群のヘッダコメントに vm.c に #include で取り込まれることを追記しています。 https://github.com/ruby/ruby/pull/15048
[36cd985db4] Nobuyoshi Nakada 2025-11-04 17:24:32 UTC
拡張ライブラリ stescan の不要になった static 変数 id_byteslice を削除しています。
[480080b5bf] kares 2025-10-27 10:59:39 UTC
拡張ライブラリ stringio にテストを追加しています。コミットログをみると upstream では JRuby 向けの実装の修正も含まれていたようです。 https://github.com/jruby/jruby/issues/9035
[091a1cd880] Nobuyoshi Nakada 2025-11-04 19:06:05 UTC
rubyspec の拡張ライブラリ strscan についてのテストで obsoleted になったメソッドのテストを削除しています。
[e9e5a4a454] Nobuyoshi Nakada 2025-11-04 17:17:34 UTC
拡張ライブラリ strscan のずっと deprecated 警告を出していたメソッド群を削除しています。
[f1f2dfebe8] Luke Gruber 2025-11-04 19:46:01 UTC
GC のデフォルト実装で finalizer で登録されたブロックの呼び出しを行う時に複数 Ractor 用の VM ロックを外すように修正しています。 https://github.com/ruby/ruby/pull/15050
[962aa14f24] Randy Stauner 2025-11-04 20:29:14 UTC
ZJIT のテストに異常終了する既知の不具合についてのテストを skip する状態で追加しています。 https://github.com/ruby/ruby/pull/15054
[fffa4671a4] Takashi Kokubun 2025-11-04 21:33:32 UTC
拡張ライブラリ strscan に e9e5a4a4541eb2612fd8e5621edd15d964751d06 で消しすぎてた StringScanner#rest? メソッドを復活させています。
[7a0d730ee3] Takashi Kokubun 2025-11-04 21:39:51 UTC
fffa4671a4cfaea6e6eb2bc6a5dde14ad1a5a400 と同様に rubyspec で strscan のテストを削除した時に StringScanner#rest? のテストも消していたのを復活させています。
[a0376eb2cc] Takashi Kokubun 2025-11-04 21:56:35 UTC
ZJIT 用の --zjit-mem-size オプションが ZJIT が使うメモリ全体の上限を指定するはずが実行コードを生成する領域のサイズを指定していたのでこれを修正し、実行コード領域のサイズを個別に指定するために --zjit-exec-mem-size というオプションを追加しています。 https://github.com/ruby/ruby/pull/15041
[554a78daab] Burdette Lamar 2025-11-04 23:57:25 UTC
拡張ライブラリ stringio の StringIO#gets の rdoc 用コメントを doc/stringio/getc.rdoc という独立したファイルに分割してサンプルコードを追記しています。
[9c0f2729c0] Burdette Lamar 2025-11-05 00:02:38 UTC
標準添付ライブラリ stringio の StringIO#internal_encoding の rdoc 用コメントを手直ししています。 https://github.com/ruby/stringio/pull/166
[e22d9abad3] Burdette Lamar 2025-11-05 00:04:54 UTC
拡張ライブラリ stringio の strio_nil() という関数の Doxygen 用コメント? の小さな修正。なんかコミットログと内容が違ってそうな気がしますね。 https://github.com/ruby/stringio/pull/168
[d5acffba82] Burdette Lamar 2025-11-05 00:05:06 UTC
拡張ライブラリ stringio の strio_0() という関数の Doxygen 用? コメントの修正。これもコミットログと内容が不一致な気がします。 https://github.com/ruby/stringio/pull/170
[00b5b3c563] Burdette Lamar 2025-11-05 00:08:17 UTC
拡張ライブラリ stringio の strio_false() という関数の Doxygen 用? コメントの修正。これもコミットログと内容が一致していないようです。
[be905b2e58] Burdette Lamar 2025-11-05 00:08:36 UTC
拡張ライブラリ stringio の strio_self() という関数の Doxygen 用? コメントの修正。これもコミットログと内容が一致していないみたいですね。 https://github.com/ruby/stringio/pull/169
[bd3b44cb0a] Takashi Kokubun 2025-11-05 00:09:13 UTC
ZJIT で ISeq をコンパイルした実行コードの関数の呼び出しのための前準備の処理をそれぞれのメソッド(ISeq)ごとに生成していたのを、共通の処理に関数ポインタを渡すような形式で共有化することで実行コード領域のメモリサイズを削減して効率化しています。 https://github.com/ruby/ruby/pull/15042
[d24bb1e761] Burdette Lamar 2025-11-05 00:09:10 UTC
拡張ライブラリ stringio の StringIO#string= の rdoc 用コメントの英文修正。 https://github.com/ruby/stringio/pull/172
[13f1b432d2] Nobuyoshi Nakada 2025-11-05 01:54:45 UTC
拡張ライブラリ strscan の StringScanner#rest? メソッドの rdoc 用コメントから obsolete であるという記述を削除しています。
[033ba3c881] Luke Gruber 2025-11-05 02:36:55 UTC
グローバル変数(特殊変数)の参照や設定(代入)時にフックメソッドを呼び出す時に複数 Ractor 用の VM ロックを外して呼び出すようにしています。 https://github.com/ruby/ruby/pull/15053
[9cfe949d4e] Alan Wu 2025-11-05 02:57:44 UTC
ZJIT の統計情報のカウンタの名称の変更。
[b919eb56ee] Alan Wu 2025-11-05 03:03:36 UTC
ZJIT がメソッド呼び出しに splat 引数渡しを使っている時に side-exit をさけるため最初からコンパイルをあきらめるようにしたのにあわせて統計情報のカウンタを追加してこのケースのカウントをするようにしています。
[d43533a974] Takashi Kokubun 2025-11-05 01:19:10 UTC
ZJIT の Rust 実装の arm64 向けのレジスタのマシンスタックへの退避処理の対応不足があったのを修正しています。
[53f1fc2546] Takashi Kokubun 2025-11-05 01:50:52 UTC
ZJIT の arm64 アーキテクチャでの 8-bit のメモリアクセスをサポートする変更?
[49b06f40af] Nobuyoshi Nakada 2025-11-05 02:56:21 UTC
rubyspec の拡張ライブラリ strscan のテストで期待する例外としてドキュメントに書かれている例外クラスの定数名ではなくトップレベルの別名? が書かれていたのを修正しています。
[c85ef2ca9c] Nobuyoshi Nakada 2025-11-05 04:46:28 UTC
拡張ライブラリ strscan で古い ruby のビルド要件にあわせるため C90 に準拠してブロックの途中で変数宣言するのをやめるように修正しています。
[f8e9bccd03] Nobuyoshi Nakada 2025-11-05 03:07:53 UTC
拡張ライブラリ strscan のトップレベルの定数 ScanError を deprecated 定数としてマークするようにしています。
[f8d1291162] Benoit Daloze 2025-11-04 14:00:18 UTC
組み込みクラスになった Pathname の Pathname.new に文字列ではないオブジェクトを渡した時に to_path での変換ができるか試したあとにさらに to_str による変換も試すように修正しています。
[26cb69f7d1] Kazuki Yamaguchi 2025-10-30 15:02:21 UTC
tool/sync_default_gems.rb の小さなリファクタリング……かと思ったのですが大文字小文字を区別するファイルシステム上で gem 名を downcase して使うことで English がみつからなくなるという不具合のための修正だったようです。
[348adb8fb4] Kazuki Yamaguchi 2025-10-28 12:34:41 UTC
tool/sync_default_gems.rb で upstream から取得したコミットのコミットログを書き換えるのに git filter-branch サブコマンドを利用した実装をしていたのを git commit --amend を使うようにシンプルにしています。また --message-filter オプションの対応を削除しています。
[b722631b48] Kazuki Yamaguchi 2025-10-30 10:34:22 UTC
tool/sync_default_gems.rb で default gems ごとに upstream のリポジトリの組織/名前を列挙したりメインブランチの名称を指定していたテーブルと、それぞれの同期時の削除するファイルや変更を取り込まないようにするファイルなどの指定を書いていた処理をマージして1つのテーブルで表現するようにしています。
[85e0f8c878] Kazuki Yamaguchi 2025-10-30 14:16:14 UTC
tool/sync_default_gems.rb で uptream からコミットを cherry-pick する時の conflict 解消の方法を変更しています。
[f979ef1fb3] Kazuki Yamaguchi 2025-10-28 12:55:09 UTC
tool/sync_default_gems.rb の upstream からの変更の取り込み時に merge commit があった時に、conflict 解消を含む merge commit の場合その変更内容をまとめて取り込むことで upstream のメンテナが行なった conflict 解消をそのまま取り込むことで自動的にマージ可能になる可能性が高いので方針を変更しています。
[2172057f1b] Hiroshi SHIBATA 2025-11-05 06:43:17 UTC
GitHub Actions の tool/sync_default_gems.rb を実行する workflow で ruby 3.4 を利用するようにしています。最近の変更で暗黙のブロックパラメーター it の利用があったため。
[27b1500e70] Nobuyoshi Nakada 2025-11-05 06:31:23 UTC
拡張ライブラリ strscan の StringScanner::Error の rdoc 用コメントを追加しています。
[439ca0432e] Nobuyoshi Nakada 2025-11-05 05:30:42 UTC
拡張ライブラリ strscan の StringScanner::Id という古い CSV や Subversion 時代の自動置換を使った定数の定義を削除しています。
[ae7415c27e] Nobuyoshi Nakada 2025-11-05 10:04:12 UTC
拡張ライブラリ strscan のいくつかの private なメソッドの実装 C 関数に rdoc 用の :nodoc: タグのコメントをつけてドキュメント化を抑制しています。
[946d2d036f] Hiroshi SHIBATA 2025-11-05 06:11:05 UTC
tool/sync_default_gems.rb の未使用変数などの警告の除去。