今日は主に標準添付ライブラリ pp や拡張ライブラリ openssl の修正/更新がありました。
[80a18e8f42] Jason Frey 2025-08-13 17:37:34 UTC
f4135feafc558111c7388b823a64652e09999161 で追加された([Feature #21219]) Object#inspect で表示するインスタンス変数のフィアルタリングをカスタマイズできるフックメソッド instance_variables_to_inspect を標準添付ライブラリ pp でもサポートして inspect で表示するインスタンス変数のみ表示対象にするようにしています。
[340777078c] Benoit Daloze 2025-10-04 13:30:47 UTC
ruby 2.7 では Data 定数の参照が警告を出力するので Data.define の存在有無を defined? でチェックする時に一時的に $VERBOSE=nil に設定するようにしています。 defined? での参照でも警告出るんだ。
[4b50d0b41c] Nobuyoshi Nakada 2025-10-04 15:06:25 UTC
標準添付ライブラリ pp で Set の pretty_print, pretty_print_cycle を定義する時に再定義にならないように method_defined? でのチェックを追加しています。 3.5 で Set が組み込みクラスになった時に元から定義されるようになったため。
[4ddbee3309] Nobuyoshi Nakada 2025-10-04 15:52:32 UTC
4b50d0b41cc0a4c808d0d128e7068e4b3b9331bf の続きで標準添付ライブラリ pp で Set が組み込みかどうかを UnboundMethod#source_location で調べて標準添付ライブラリかどうかで判定するようにしています。method_defined? のほうが素直な気がするけどなんでだろう。
[ec1655d520] Jeremy Evans 2025-10-04 16:06:07 UTC
標準添付ライブラリ pp で Set の表示のフォーマットを本体の Set#inspect にあわせて変更しています。 https://github.com/ruby/pp/pull/43
[deb9f45229] Nobuyoshi Nakada 2025-10-05 01:03:19 UTC
標準添付ライブラリ pp のテストで古い ruby で実行する必要がなくなったテストで skip していたのをテストメソッドの定義自体を分岐で抑制するようにしています。
[1dd11fe8c8] Nobuyoshi Nakada 2025-10-05 01:25:23 UTC
標準添付ライブラリ pp のテストで 2.7 以前の古い ruby での警告抑制。
[674e2ca945] Nobuyoshi Nakada 2025-10-05 03:59:52 UTC
標準添付ライブラリ pp で Hash の表示で中間オブジェクトの生成を抑制する最適化。
[ab49e8a0f0] Nobuyoshi Nakada 2025-10-05 11:12:35 UTC
rubyspec で 標準添付ライブラリ pp の [Feature #21389] による Set の表示の変更にテストを追随させています。
[704677257e] Peter Zhu 2025-10-05 15:15:09 UTC
テストでわざと SEGV を発生させる時に ASAN_OPTIONS で ASAN による対応を抑制していたのを LSAN_OPTIONS も指定するようにしています。
[b22fd7c40d] tompng 2025-10-04 17:26:46 UTC
拡張ライブラリ json の部分文字列のエンコード時のテストにエンコード時にエスケープの追加を含む場合のテストケースも追加しています。
[f13e68e252] Nobuyoshi Nakada 2025-10-05 12:18:53 UTC
拡張ライブラリ date で StringValue() でオブジェクトの文字列化変換を繰り返し行なわないように結果を使いまわすようにしています。
[e6188c45e1] Nobuyoshi Nakada 2025-10-06 05:17:44 UTC
拡張ライブラリ date の Date._parse で引数に nil を渡した時に TypeError を発生させるようにしています。
[7863389ad0] Kazuki Yamaguchi 2025-10-05 10:38:47 UTC
拡張ライブラリ openssl の OpenSSL::X509::Store#flags のデフォルト値に OpenSSL::X509::V_FLAG_CRL_CHECK_ALL をセットしていたのをやめています。 OpenSSL の 3.6.0 以降でこのフラグが設定されていると検証でエラー? 警告? が発生してしまうようです。
[224c17876c] Kazuki Yamaguchi 2025-10-06 07:16:57 UTC
拡張ライブラリ openssl のバージョンを 3.3.1 に更新しています。
[33808e0f7c] Kazuki Yamaguchi 2025-10-06 07:59:35 UTC
拡張ライブラリ openssl のバージョンを 4.0.0.pre に更新しています。
[1f542c1266] git 2025-10-06 08:05:09 UTC
NEWS の default gems のバージョンリストに openssl の項目を追加しています。
[443b17a587] YO4 2025-10-01 10:53:10 UTC
ツール tool/test-bundled-gems.rb で子プロセスを Process.spawn で起動する時にコマンドを文字列でなく配列で渡すようにしてシェルのプロセスが挟まらないようにしています。SIGINT による割り込みがうまく効かない問題を修正するため。
[3d6d6760c8] Nobuyoshi Nakada 2025-10-06 10:00:57 UTC
標準添付ライブラリ pp のバージョンを 0.6.3 に更新しています。
[68e073d719] git 2025-10-06 11:04:25 UTC
NEWS の default gems のバージョンリストに標準添付ライブラリ pp の項目を追記しています。