今日はメソッド探索の callcache を使う fastpath の追加や M:N Thread 有効化時に環境変数 RUBY_MAX_CPU=1 を指定した時の Ractor の不具合修正などがありました。
[027f4aa464] Burdette Lamar 2025-08-21 13:37:19 UTC
String#hash の rdoc 用コメントを doc/string/hash.rdoc という別ファイルに切り出して :include: タグで取り込むようにしています。またサンプルを追加しています。 https://github.com/ruby/ruby/pull/14253
[ad4b4f2bcc] Peter Zhu 2025-08-18 20:55:36 UTC
ractor.c の rb_obj_is_main_ractor() という関数が未使用になっていたので削除しています。
[18aa730655] Stan Lo 2025-08-21 14:45:25 UTC
ZJIT の Rust 実装のリファクタリング。 https://github.com/ruby/ruby/pull/14293
[b0c80c2be8] Étienne Barrié 2025-08-21 13:32:45 UTC
Object Shapes の struct RBasic::flags のビットフラグ用定数マクロの SPECIAL_CONST_SHAPE_ID を削除しています。
[acb29f7fa1] Jeremy Evans 2025-05-30 05:32:09 UTC
Kernel#ruby2_keywords メソッドに引数で最後の引数名を明示的に指定するケースでメソッドに可変長引数の後に post 引数(通常の引数だけど可変長引数の後に指定される)があった時に引数指定を無視するようにしているようです。そういえば post 引数なんてあったなぁ……。
[7ac16eff31] John Hawthorn 2025-08-20 05:22:51 UTC
M:N Thread を有効にして環境変数 RUBY_MAX_CPU に 1 を指定すると複数 Ractor を起動しようとした時に異常終了? する不具合を修正しています。 [ruby-core:116003] [Bug #20146]
[f2715af92e] Max Bernstein 2025-08-21 19:26:53 UTC
ZJIT の Rust 実装の panic の修正。 https://github.com/Shopify/ruby/issues/614 https://github.com/ruby/ruby/pull/14270
[5076e88f35] Takashi Kokubun 2025-08-21 20:05:47 UTC
ZJIT の Rust 実装のスタックの初期化漏れの修正。 https://github.com/ruby/ruby/pull/14294
[8ad290b4ef] Alan Wu 2025-08-21 19:56:28 UTC
yjit/not_gmake.mk で BSD 系 OS での YJIT 向けのビルドエラーの修正。
[2ee5a89203] Stan Lo 2025-08-21 21:30:42 UTC
vm_insnhelper.c の vm_search_method() の戻り値を struct rb_callcache* から struct rb_callable_method_entry_struct * にして呼び元で何箇所も vm_cc_cme() を書かなくていいようにリファクタリングしています。 https://github.com/ruby/ruby/pull/14299
[2c6363c946] Takashi Kokubun 2025-08-21 22:34:07 UTC
NEWS に YJIT/ZJIT/RJIT についての更新の項目を追記しています。 https://github.com/ruby/ruby/pull/14301
[823d55a827] John Hawthorn 2025-08-21 17:55:44 UTC
メソッド探索を行う callable_method_entry_or_negative() でクラスの callcache からの探索を rb_classext_t::cc_tbl のテーブルによるキャッシュを参照する fastpath を追加しています。
[6fbe2dd36e] BurdetteLamar 2025-08-21 22:36:09 UTC
String#insert の rdoc 用コメントを doc/string/insert.rdoc というファイルに切り出して :include: タグで取り込むようにしています。またサンプルにマルチバイト文字を含む時の例を追加しています。