以下の内容はhttps://ruby-trunk-changes.hatenablog.com/entry/ruby_trunk_changes_20250703より取得しました。


ruby-trunk-changes 2025-07-03

今日は ZJIT の VM 命令対応追加や最適化、複数 Ractor 利用時のロック取得不足の修正などがありました。

[6af5398359] Stan Lo 2025-07-02 12:06:59 UTC

ZJIT の認識する型に Regexp クラスを追加しています。 https://github.com/ruby/ruby/pull/13760

[efc686697e] Naoto Ono 2025-07-02 12:12:48 UTC

GitHub Actions のいろんなコンパイルオプションを試したりする workflow で Launchable 対応を一時的に削除しています。 Launchable サービス側で不安定な状態だそうで一時的な措置とのこと。 https://github.com/ruby/ruby/pull/13759

[ddb8de1f5f] Alan Wu 2025-06-27 14:51:26 UTC

ZJIT で throw 命令の対応を追加しています。

[a0bf36a9f4] Stan Lo 2025-07-02 17:15:52 UTC

ZJIT で nil? メソッドのインライン最適化? または型推論のルールの追加をしています。

[6e28574ed0] Takashi Kokubun 2025-07-02 17:37:30 UTC

ZJIT でメソッドの通常引数? をマシンスタックに置く最適化。 https://github.com/ruby/ruby/pull/13761

[e240b415a5] Max Bernstein 2025-07-02 18:57:09 UTC

ZJIT で side-exit する時の命令に reason というオペランド(?)を追加して理由を表記できるようにしています。 https://github.com/ruby/ruby/pull/13768

[d5f5a56bf2] Takashi Kokubun 2025-07-02 20:01:24 UTC

ZJIT で ISeq をコンパイルする時に推定される消費 VM スタックのサイズが 256 に収まらない時にコンパイルを諦めるようにしています。 https://github.com/ruby/ruby/pull/13770

[4126c1c522] David Rodríguez 2025-06-24 15:50:54 UTC

tool/sync_default_gems.rb で bundler のテストの spec/bin/ 配下のファイルを出力する対象に bundle コマンドも追加しています。

[f679202a0f] David Rodríguez 2025-06-27 08:16:19 UTC

common.mk の make test-bundler-prepare ターゲットのコマンド内でコマンドライン上で ruby の -e オプションで書いてた環境変数の設定を tool/lib/bundle_env.rb に切り出して -r オプションで読み込ませるようにしています。また 4126c1c52219eec79f76f51687c5830234c5c6c6 で同期に追加した spec/bin/bundle を利用するようにしています。

[81da38b308] David Rodríguez 2025-07-02 19:25:57 UTC

bundler の upstream からのマージ。

[9782bd5235] Nobuyoshi Nakada 2025-07-03 04:19:41 UTC

tool/downloader.rb で net/https が利用できない時に http プロトコル(HTTPS ではなくて)でアクセスするために URI の schema を書き換えたりしていたハックを削除しています。 http を使ってたサイトが https にリダイレクトするようになっていたのでもう不要になったため。

[319062e4a0] Nobuyoshi Nakada 2025-07-03 04:23:36 UTC

tool/downloader.rb で config.guess や config.sub など GCC 関連のスクリプトをダウンロードするために使っていたミラーサイトを配列として管理して失敗した時に fallback するのをベタ書きではなく動的にリスト追加できるようにしています。

[5817e58a60] Nobuyoshi Nakada 2025-07-03 04:29:32 UTC

tool/downloader.rb でダウンロードした時の HTTP ヘッダの last-modified の値を取り出すのを with_retry のブロックの外に移動しています。元も URI#read を呼んだ後ではあるのだけどこれ違いがあるのかな?

[a020e3490a] Nobuyoshi Nakada 2025-07-03 06:46:57 UTC

doc/security.rdoc に ruby 2.2 での個別の不具合についての言及が残ってたのは削除しています。

[517c106709] Jean Boussier 2025-07-02 11:10:24 UTC

Object Shapes でインスタンス変数などを管理する T_IMEMO 型のオブジェクト fields_obj の更新で既に定義済みのインスタンス変数(など)への最代入時にはオブジェクトの複製をする必要がないのでそれを抑制して RB_OBJ_ATOMIC_WRITE() で atomic な内容の書き換えで済ませるようにしています。

[1f976509a5] Jean Boussier 2025-07-03 08:52:32 UTC

intern_str() の呼び出しは複数 Ractor 時のために専用のロックの取得が必要なので不足していた rb_id_attrset()、rb_intern3()、rb_intern_str() などの関数でロック取得するようにしています。




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