『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』を観てきました。
素晴らしかったです。
24年前に作られた前作も観てないし、時代背景も極めておぼつかない知識しかないままに行ってきたんですが、とてもおもしろかったです。大変古典的な貴種流離譚なので、何も知らないまま行ってもなんの問題もない。
話はわかりやすいし、画面の隅々までみたこともないオモシロで溢れているし、最近の映画では珍しいくらいナイトシーンも美しいし。またデンゼル・ワシントンのデンゼル・ワシントン力が異様に高いので『イコライザー 古代ローマ編』として鑑賞しても楽しい。それから向こうからいきなりサイに襲われたときにどう振る舞うべきか、という知識としても非常に役にたつ。
リドリー・スコットは86歳にしてなんでこんな壮大な映画を撮れるんだろう、って言う話がしばしば巷で言われていたりしますが、本人の「やりたいこと」と、技術や知識、知恵、交渉力などがこのレベルでバランスとれるようになるまで86年掛かったってことなんだろうなあ、と観ていて思いました。
「私も86歳くらいまでにやりたいことができるようになってればいいってことかと思うと元気出るなあ」と、47歳の誕生日にものすごく勇気づけられたことです(馬齢)
「こういう面構えの人を舐めちゃいけない」というのは人類史に残る教訓ですね。
前作。後日鑑賞予定です