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『海に眠るダイヤモンド』 ~炭鉱夫の末裔二世代で観る注目ドラマ

『海に眠るダイヤモンド』というドラマが面白そうだという話を聴いて、tverで追いかけて見始めた。


www.youtube.com

 

ほとんど何も知らずに観始めたら、軍艦島が出てきてまずびっくり。今となっては「海に浮かぶ超かっこいい廃墟」でおなじみの、あの端島が舞台とは知らなかった。

そして人が住んでいる時代の端島が舞台ということは、当然炭鉱労働者の話でもある。つまりは日本の経済成長をもっともキツイところで支えた人たちの話だ。

 

現在の端島は特定の場所にガイドつきで入る以外は立ち入り禁止と聞いたことがあるが、ドラマでは人々がひしめき合って暮らしている島の様子がしっかり描かれていて興味深い。これはどうやって撮ったんだろうか、なんて思いながら追いかけ放送で2話分楽しく観終えた。

 

以前、戸籍を遡って自分のルーツを調べたときに、どうも父方の爺さんは幼いころに養父の手によって北海道の炭鉱につれてこられた人らしい、ということが発覚しており、いずれはそのころの炭鉱についてちょっと調べてみたいと思っていた矢先でもある。

戦後の話、炭鉱の話といえば、これはもしかして普段ドラマを観る習慣のない老父75歳も興味を持つのではないかと思い、試しにLINEを送ってみることにした。

 

「『海に眠るダイヤモンド』という炭鉱舞台の連続ドラマが、結構面白い。もう二回分ほど放送は終わってしまっているがTverというサイトでまだ視聴できるので、興味あったら観てみませんか」というようなことでTverの該当ページへのリンクをつけて送る。

既読のまま音沙汰ないなと思っていたら、翌朝「1話をスマホで観た。今日は2話を観る」という返信が来ていたのを観て驚愕。拡大版で95分もある第一話を丸々、老眼をしょぼつかせながらスマホの小さい画面で観たのか。タブレットもパソコンもテレビも持っているのに? 慌てふためいた私は、いやそうじゃなくてパソコンで「tver」って検索して、そこで観てください、という旨返事をした。

 

それにしても、普段「ドラマは観始めたら最後まで観ないといけないのが面倒くさいから観ない」と豪語する父をして、スマホの小さい画面の前で95分集中力を持続させたのだ。その後パソコンでTverを検索する、という新しい行動も起こさせ、最終的に「次が楽しみ」と言わしめるだけの引きがあったのはなかなか感動した。

父自身が子どもだった時代の話でもあるし、自分の父親のルーツである炭鉱の話でもある。さらには第二話からは水道インフラの話にもなるから、元水道屋だった父にとっては個人的な背景として色々興味深かろう。そのへんは私の読みの通りなのだ。

とはいえ、私が観ても、その一世代上が観てもちゃんと面白いドラマを、今のテレビの枠で放送するという志にも感動した。「テレビって、もうそういう媒体じゃないよね」「テレビが一番幸福だった時代は終わったんだよね」というふうに放送側がもう見切りつけてるんじゃないか、とちょっと思っていたのだ。

我が家のファミリーヒストリー的にも二世代で観たらちょっとおもしろい鉱脈が掘れそうで、今後に期待している。

 

tver.jp

 




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