突然ですが、自己啓発本、どうですか。私は別に嫌いじゃないです。
読んだ直後はなんか気分はシャキッとするし、全体に読みやすく、娯楽として頭が疲れないように書いてあるし、よくできてるジャンルだな、と思うんです。
しかしですよ、と。近頃の大型書店に行くと自己啓発本のコーナーがデカすぎるのがまず怖い。みんながこんなに「自分には何かが足りない」と思ったり思わされたりして生きてる社会恐ろしい。その「何かが足りない感」でひと産業成り立っちゃうってのも怖い。それから、最近タイトルでやたら命令してくるやつが多いのも怖いよ、誰だよ。
そんなことに日々怯える人生ですが、久しぶりにふらっと自己啓発本買いました。怖くないやつ。
面白かったんです。まず「今の自分の生活」の時間割を円グラフにして書いて、それから「10年後あらまほしき自分の生活」を円グラフにして書いて。見比べて現実を調整する、というやり方。
「へー、おもしろいじゃん」と思って実際やってみると、ほんの少し生活の順序などを変えるだけで結果が変わってくるんですよね。そんな「激変」とかは必要ないってのが興味深い。
おかげで私は10月にラジオの外国語講座も聴く時間を確保できたようなもん。今までなんとなく「やりたいな」と思ってたことなら、さっさと時間を決めて取っちゃえば良かったんですよね、たった一日20分なんだから。それが何かの役に立つとか金になるとか褒めてもらえるとかの話ではなくて、10年後もやっていたいなら今日もやるといいよ、ってことですね。
たまにほら、こういう本読むとやっぱりちょっとシャキッとして楽しい。
10月に読みそこねた電子書籍
10月は資料以外の本をほとんど買えなかったんですが、それも悔しいので、読みたくてサンプルダウンロードしたものの中から「今月のぜひ読みたかったリスト」です。
著作の多い石破さんの中でも最新の本ではありますが、まだ「みんなの知ってる石破さん」だった頃に書かれたもの。ここ一ヶ月くらいの経緯はこっちも相当驚いたけど、本人も驚いたんじゃないかね。まさかこの人がああなるとは。
ノーベル文学賞受賞以来、電子化されてないものは非常な高値になっているハン・ガンさん。どれか一冊読んでみようと思ったまま過ぎてしまった10月でした。
ときどき話題になってるのを見かける日本のプリンセスの留学記。「どれどれ」と思ってサンプル部分を読んでみたらたしかに面白い。「彬子女王です」って自己紹介したら「アキコ・ジョー」だと思われた、とか。やはり持ちネタがやんごとないものですね。
ニューヨークでいつまでもパパラッチに追い回されてるあの方も暴露本出しちゃえばいいのにっ。
たしか前回のノーベル経済学賞を受賞した時に「なんだこの本おもしろそうだ」と思ってサンプルダウンロードしたんです。今年もまたノーベル賞の季節が巡ってきてこの本のことを思い出し、再ダウンロード。でもやっぱり三千円超えると、なかなか買う勇気出ないよね。いつか読む。