衆院選の応援演説に野党第一党の党首が来ておりまして、寒風吹きすさぶ中自転車飛ばして野次馬に行ってきました。
だいたい国会中継なんかをぼーっと聞き流していて「今まったく話聴いてなかったけど、なんかすごいいいこと言ってそうな声で喋ってる人がいた!」と思ったら野田佳彦だった、という率が私は高いんです。そこら辺の話芸を生で確認すべく、私は現場へかけつけた!
行って驚いたのは物々しさで、道警やら党スタッフやらSPやらのメン・イン・ブラックがうようよしており、いつもの住宅街の駅の光景とはだいぶ違った様相になっています。「いやいや、野党党首を狙う人そんなにいなくない?」と思ったもんですが、官邸前テロがあったばかりで警戒度上がってるのかもしれず。本当に選挙期間中の暴力行為はだめ絶対(いつでもだけど)。
金属探知機かけられて、さらっとではあるもののカバンの中もチェックされて。路上の演説聞きに行ってここまでされたのは初めてでした。「中いいですか」って言われるから「はいどうぞー」って開けてみせたら自分で引くほどごちゃごちゃしてたんで、こういうセキュリティが標準になるなら今後は整頓を心がける決意。
「あの、いい声の野田だろ」と思って聴きにいっちゃったので、最初からバイアス掛かってはいるんですが、生できくとさらに説得力あるものですね。先に喋った候補者が(候補者が前座ってのもどうなんだ、とは思ったが)必死で声を枯らしてがなるように喋ったあとで、大物らしく登場。選挙戦2週目なのにノーダメージのよく響く声をだしたときに「……うほぉ」と思ったもんです。地方の住宅地の小さな駅前で、話題選びもさすがの手練れ感。
なんであれ人の足を止めさせる話術を聴けるってのは面白いし、あと普段は使わない小さい駅とかに行くのも面白いし。異様に眼光鋭いSPを大量に見るのも非日常的で面白いし、政治家がどんな公用車使ってるのか見るのも面白いし。結果やっぱり選挙面白いな、と再び寒い中自転車飛ばして帰りながら思ったのでした。
今週は演説うまいで有名な与党の人気者も応援に入るらしいので、そっちもぜひ行きたいと手ぐすね引いているところでした。