『悪魔と夜ふかし』を観てきましたよ。
舞台設定が1977年なので私の生まれ年なんですが、古くさい感じが画面いっぱいに出てて良かったですね。こんなに昔なのか、77年。
わざわざ人に「面白かった」とかいうほど感情揺さぶるようなものでもないんですが、90分くらいでこういうちょっと変わった映画観てサクッと帰るのって、いいもんだなあと思いました。
ミーガンみたいな悪魔憑きの少女の不気味な演技も良かったし、落ち目の司会者が生放送の中で予定調和を完遂しようとして頑張る感じも面白いです。
それが悪魔のせいかどうか、という話とは別に、人間ばっかり集まってやることだから予定調和からそれることもあるし、逸れたところで変に頑張るとますます逸れたりするよねー、というトホホ感がしみじみいたしました。
テレビ黄金期がほぼ終わった今から振り返るとまさにテレビって集団催眠的なところあったんだな、とは思いますが、まさかネットのほうがより強力な集団催眠状態を引き起こすってのは近年までは誰も考えなかった事態。「はっはっは、テレビは長閑だなあ」なんて思ってしまったりしたものです。
ちなみに選挙戦も始まりました。各種SNSを調べて映画帰りに間に合いそうな街頭演説を探してちょっと聞いてきました。
前回衆院選のときに、それまでは聞いたこともなかったのに、ネット発でいきなりすごい盛り上がりを見せたうえに議席もとった極右政党があったんです。今回も候補者が出てるので「ほんとのところ、どういう雰囲気になんだろう」と、寒い中早めに行って待ちました。
始まる前から待ってるのは私ひとり。演説終わるころには四人くらいに増えました。わざわざ聞きに来ていた方は熱烈支持者らしい様子ではありましたが、帰宅途中で足を止めて聞く通行人までは居ない、という感じ。
意外と、他党の選挙戦と変わらないくらい関心持たれてない感じだったので、候補者の方にはちょっと申し訳ないのだけど実は内心安心しました。もっとカルトっぽいことになってるんじゃないか思って行くの怖かったんだよ~。
映画も観たいが、せっかくの選挙戦、できるだけいろいろ演説聞きにいきたい構えです。(選挙のときだけは、旧ツイッターをやってないと情報集めるのが本当に面倒くさいのはなんとかならないものかしら)