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天王星とその衛星 (2024/10/12)

10月12日の深夜に木星を撮ったのですが、その前菜として天王星を撮りました。

この日は夕方に紫金山・アトラス彗星の撮影にチャレンジしたものの、低空の雲に阻まれて空の明るい時間帯にしかチャンスがなく、微かな「シミ」の姿でしか写りませんでした。

天気はいいのに西の空だけ何故… それにしても週末にこの天気で何も撮らないのはもったいないな、と思ってしまい、調べてみると木星に大赤斑が見えるタイミングがありそうなのでそれを狙うことにしました。

木星がベランダから撮れる位置に昇ってくるまで時間があったので、ふと思い立って先行して昇っていた天王星を撮りました。

天王星と衛星 (2024/10/12 23:22)
天王星と衛星 (2024/10/12 23:22)
高橋 ミューロン180C (D180mm f2160mm F12 反射), AstroStreet GSO 2インチ2X EDレンズマルチバロー (合成F41.4), ZWO IR/UVカットフィルター 1.25", ZWO ADC 1.25" / Vixen SX2 / L:ZWO ASI290MM (Gain 375) RGB:ZWO ASI290MC (Gain 485), SharpCap 4.1.11817.0 / 露出 天王星:1/15s x 1000/3000 をスタック処理(L:1, RGB:1) を LRGB 合成, 衛星: 1/4s x 500/1000 をスタック処理(L:1, RGB:1) を LRGB 合成 / AutoStakkert!4 4.0.11, WinJUPOS 12.3.11, RegiStax 6.1.0.8, Lightroom Classic

相変わらずいい色です。衛星はオベロン、チタニア、アリエル、ウンブリエルが写っています。画像の向きは天王星の北極が上で、これは天球上ではほぼ西の方向になります。

天王星と衛星 (2024/10/12 23:22) (アノテーション付き)
天王星と衛星 (2024/10/12 23:22) (アノテーション付き)
撮影データは上に同じ。

衛星は強力な wavelet 処理であぶり出して合成していますが、ミランダはどうしてもあぶり出せませんでした。以前は撮れたのですけど月がまだ出ていたし条件が悪かったのでしょうか…

2年前に撮った時は de-rotation してもっとスタックしてギリギリだったので総露光時間が足りなかっただけかも。

この日は気温のせいなのか写りがかなりノイジーでダークを引いても輝点ノイズが結構残ってしまい衛星と恒星の位置の除いたマスクを使って強引に処理しています。

今回は衛星よりも天王星の北半球が白っぽいのを写せたらなと思って撮っていたのですが、そこは写っているように見えないというか、表面のグラデーションが不自然ですね…

これは星像の滲みというかゴーストらしきものが画像左下方向に少しズレた形でカブっていて、そのせいのようです。ADC の調整が甘かった?なのでパッと見で感じる立体感はまやかしです。うーん…

ということでイマイチでした。もう少し時間をかければなんとかなったのかもしれませんが、本命は木星だったのでこのくらいで…

木星の方はその後夜明け前まで撮り続けて撮影データは1.9TBに… まだ処理半ばですがシーイングの良いタイミングが結構あったので楽しみです。なお大赤斑は Sky & Telescope のアプリ Jupiter Moons の予報より50分ほど遅れて登場。いい位置に来る頃には条件が悪化してベストの写りにはなりませんでした…

でもイオの食(木星の影に隠れる)、ガニメデの影、木星面通過が見れたので楽しかったです。後日処理が終わったらエントリを上げたいと思います。




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