C# 14 を使いたい! そう思っていますね? わかります。私もです。
.NET 10 ももうリリースになります。となれば当然に皆さんお待ちかねの C# 14 を皆が使い始めます。私も使います。
■ 前回までの C# 14
C# 14 の新機能ですが、前回までの記事で機能リスト的には Preview 版の時に追いかけていた内容とほぼ同じ、コードもほぼそのまま、ほぼ何もしなくてもビルドできるとわかりました。
しかし、実は逆にそのままではいけないポイントも実はあるのが実はです。
■ .csproj ファイル
.csproj ファイル。このファイルです。
Preview 版の頃にも、TargetFramework は net10.0 で良かったので、変える必要はありません。では変えるべきは、どこでしょう?
そう! それは、 LangVersion です。
■ Preview 版の時の .csproj
すべての機能でというわけではありませんでしたが、一部の機能で <LangVersion>preview</LangVersion> の指定が必要でした。
<Project Sdk="Microsoft.NET.Sdk"> <PropertyGroup> <OutputType>Exe</OutputType> <TargetFramework>net10.0</TargetFramework> <ImplicitUsings>enable</ImplicitUsings> <Nullable>enable</Nullable> <LangVersion>preview</LangVersion> </PropertyGroup> </Project>
該当部分
<LangVersion>preview</LangVersion>
■ 今回の .csproj
といわけで、 .csproj を改修してみます。
<Project Sdk="Microsoft.NET.Sdk"> <PropertyGroup> <OutputType>Exe</OutputType> <TargetFramework>net10.0</TargetFramework> <ImplicitUsings>enable</ImplicitUsings> <Nullable>enable</Nullable> </PropertyGroup> </Project>
■ ビルド結果
見事! ビルド成功しました!
言語仕様・実装も完成していることが確認できました。安心して使いましょう!

※ビルドエラーが出ていますが、これは前回の記事で確認した既存の確認コードがエラーになるプロジェクトです。今回別プロジェクトでリリース版のコードを書いているのでそちらがビルド通っているので大丈夫です。
つまり、大丈夫です!
■ 確認コードはこちら
今回の記事の確認コードはこちらです。
■ 次回
次回は、機能リストで存在した 1 件だけの違いを見ていこうと思います。