たまに、まだとっぷりと日が落ちる前に家路に着くことがあります。
すると、この時期の夕方の景色に、何故かわからない物悲しい気持ちが胸に去来してきて参ってしまいます。
特に悲しいことがあったわけでもないんですが、これが胸を締め付けられるってことでしょうか?
互いに顔も見えないくらいに暗くなってるにも関わらず、まだ公園で遊んでる子どもとか、
家の窓から漏れてくる室内の灯りとか、
ピューピューと吹いてくる冷たい風とか、
そういったものが総合的に、全員野球でぼくを攻めて立ててくるのです。
無垢だった子どもの頃の思い出を突いてくるのでしょうか?
マジックアワーには魔物が潜んでいるのでしょうか?
そんなお伽話を思い出すからなのでしょうか?
真っ暗になってしまったら、もうそんな気持ちにはならないんですけどね。
と、ここまで書いてふっと思ったんですが、ぼくは朝も散歩をするんですが、お日様が登るのを見るとなんだかそれだけで気分が上がるんですが、つまり日が沈んで暗くなることを生物的本能レベルで怖いと感じてるのかもしれませんね。
文明を持った人類が夜をどんどん明るくするのも、一種の防衛本能なのかもしれませんね。
そんなわけで、今日もブルーライトで光ったiPadの画面に向かってお絵描きしているぼくでした。
