DTPの進化って本当にすごいなと思っていて。
今回は文字組版についての学習で大家の先生のご本を
「私たちが子どもの頃に読んでいたマンガって、写植でしたよね」なんてことも思い出しつつ、本当に便利な世の中になったなとしみじみいたしました。
昨年度で退任された恩師もそうですが、昔の方は、今の人ができないようなことを仕事にしていました。
今のようにAdobeなりなんなりのソフトで、何でも好きなフォントをポンポコ入れられる時代ではありませんでしたもの……。
内容紹介(出版社より)
2012年よりデザインノートで連載した「文字組デザイン講座」を再構成し、
大幅に加筆修正して工藤流の「文字組方法論」を多角的に解説した一冊。
連載時はプロのグラフィックデザイナーが対象だったが、
書籍化にあたり再編集を行い、ビギナーにもわかりやすい構成で組み直すことになった。「第1章:文字について」は、文字のデザイン手法を豊富な事例と指定紙などから解説している。
「第2章:表まわりについて」は、造本の仕組みと書籍における文字組の活用ルールなどの効用を説明。
「第3章:フォーマットについて」は、エディトリアル・デザインには不可欠なフォーマットの設計方法を事例に応じて考察している。
「第4章:本文の組版について」は、本文組版の基礎から情報整理と文字組の重要性などを検証している。本書を隈なく紐解くことにより、グラフィックデザイナーとしての文字組の知識やスキルが確実にアップするプロ必携の一冊だ。
こっちは、モリサワの監修した小冊子
ホント、何の変哲もない小冊子なんですけど、モリサワが組んだだけあって紙面が美しい。
単なる小冊子なのに、文字の並びやチョイスが適切すぎて、洗練されているのです。
そのへんで配ってそうな小冊子のくせに。
さすがだーーー。
目次(「BOOK」データベースより)
組版方式の移り変わり/組版の単位/文字組の基本/ページの基本体裁/行組版の原則/和欧文の混植/見出しの組方/注の組方/表の組方/図版・写真の組方/文字とフォント
いずれの本についても、組版の勉強のために
「まだまだ修行が足りん!」と叱られてしまいそうですが、やろうとしていることから大きくハズレてはいないようで、ちょっとだけ安心。
20年後も生きていれば、ずーーーっと文字とは付き合っていくはずなので、どんな風に進化しているかが楽しみであります。
自分も、ソフトウェアも。