あらすじ&レビュー
内容紹介(出版社より)
離婚、クビ、収入ゼロ……。
もう、だめかもしれない。
そこからも、人生は続く。
日常に突如現れた落とし穴から、したたかに這い上がる!『県庁の星』の桂望実が描く、アラフィフ女の低温地獄。
長年夫を支えてきたつもりだったのに、急に離婚を切り出された専業主婦。
新規事業を立ち上げて15年、働きぶりを否定された会社員。
ともにオリンピックを目指した教え子に逃げられたコーチ。
22年間続けたラジオ番組をクビになり、収入が途絶えたフリーアナウンサー。どん底に落ちた女たちの、新たな人生の切り開き方とは?
これは何のための本か?
ひらたくいうと「ざまぁ系」の小説・短編集。
この本を読む理由は何か?
話題の本として紹介されていて。
この本が伝える大切なことは何か?
「地獄の底」というほどはひどくない、清々しい因果応報の短編ストーリー集。
総評
一言でいうと、これは「ざまぁ系」の小説。
きれいに表現するならまさにシンデレラストーリー。
和風に例えるなら、猿蟹合戦やかちかち山のような、復讐や逆転劇。
最近の小説は、なんだかんだで丸く収まって仲直りをするような内容が多いですよね。
でも、この作品は違います。
ちゃんと「しっぺ返し」をするというコンセプトを貫いている。
「悪い奴が痛い目を見るのを見たい」という方に好まれそうな短編集だと思いました。
タイトルで「地獄の底」とあるためヘビーな内容を想像してしまうかもしれませんが、ご安心ください。
実際に描かれているのは、誰もが経験しそうな「人生でついてない出来事」や「嫌だった出来事」が中心です。
例えば、職場のムカつくやつの話とか、夫がクソ人間だとか、あくまで一般人が「自分の人生の中でワーストスリーに入るかも」と思うような出来事の話なので、身構える必要はありません。
殺人事件は起こらないタイプです。
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