あらすじ&レビュー
内容紹介(出版社より)
記録的な寒波に襲われた東京で、原因不明の感染症が発生。死亡者が出る事態となり、厚生労働省の降旗一郎は、国立感染症研究所の都築裕博士とともに原因究明にあたる。さらに六本木で女性が無数の吸血ヒルに襲われ、死亡するという事件も勃発。未曾有の事態に翻弄される降旗たちは解決の糸口を見つけられずにいた。同じ頃、東京メトロの地下構内で複数の切断死体が発見された。警察は監視カメラの映像を消し失踪した職員を大量殺人の容疑者として追い始める。次々と前代未聞の事態が発生しパニック状態の都民に、狂犬病ウイルスに感染し死亡する者が続出し始めた。いったい、極寒の東京で何が起きているのか……。
これは何のための本か?
このミス「生存者ゼロ」の安生正先生の小説です。
この本を読む理由は何か?
実はこの本、ずいぶん前に一度手に取ったものの、当時は忙しすぎて断念。
そしてようやく再チャレンジ。
この本が伝える大切なことは何か?
身内にマッドサイエンティスト、そして止まらぬ恐怖、次々と人が死に、終盤まで気が抜けず不吉な余韻で終わる黄金パターンですぞ。
総評
舞台が冬。
なので、たまたま今の時期に読んで、ちょうど良かったのかも。
安生正先生の小説には、ある種の 「お約束の展開」 があります。
- 人がガンガン死ぬ
- 身内にとんでもないヤバい奴がいる
- 自然の脅威が次のステージへ……
このパターン、普通なら「またか」と思いそうなものですが、不思議と毎回そそられて読んでしまうんですよね。
ホラー映画を観るときの感覚に近いかもしれません。
毎回、「ありえないこと」ではなく「ありえること」がテーマとして採用されているため、読んでいる最中のドキドキ感が高いんですよ!
↓詳しくはコチラでどうぞ
↓コミック化もされていました
