あらすじ&レビュー
内容紹介(「BOOK」データベースより)
小説を愛するすべての人に、この嘘を捧ぐー。あの三月の週末、SNS上で「人魚が逃げた」という言葉がトレンド入りした。どうやら「王子」と名乗る謎の青年が銀座の街をさまよい歩き、「僕の人魚が、いなくなってしまって…逃げたんだ。この場所に」と語っているらしい。彼の不可解な言動に、人々はだんだん興味を持ち始めー。そしてその「人魚騒動」の裏では、五人の男女が「人生の節目」を迎えていた。銀座を訪れた五人を待ち受ける意外な運命とは。「王子」は人魚と再会できるのか。そもそも人魚はいるのか、いないのか…。
これは何のための本か?
青山美智子さんの作品はどれも素晴らしいのですが、またも本屋大賞ノミネートです!
この本を読む理由は何か?
ノミネート前から話題作ですよ。図書館で借りるのに苦労しました。
この本が伝える大切なことは何か? → 装丁からさらにストーリーが深くなる
少しネタバレするとSF要素アリなのですが、せっかくなので表紙のかわいいミニチュアたちが使われた「登場人物紹介」の特設バナーも見ておいてください。
今週のお題「最近見つけたかわいいもの」
舞台となった銀座の地図も載っています。
(楽天ブックスの内容紹介にきれいな画像あり↓)
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総評
青山美智子さんといえば、「悩みや失敗もあるけれど、ちゃんと希望があって、いい感じに落ち着く心あたたまる話」ですよね。
本作ももちろん、期待を裏切らない連続的短編集になっております。
表紙、見れば見るほど味が深い。
銀座のビルに見立てた本と、更に奥に並んだ本とふせんという、面白い仕掛けです。
中の「不思議なお話」とも「世界の境界線」のようなつながりがあって、深イイですね。
↓詳しくはコチラでどうぞ
