あらすじ&レビュー
内容紹介(「BOOK」データベースより)
チクワの穴を通して人の姿を見ると、その人物の死に様が見えるー。巷に溢れるチクワの秘めたる怖ろしい力に気付いたトラック運転手の男は、己だけが知る事実の重さに苛まれ、やがて身を滅ぼしていく。荒唐無稽な設定から始まる奇妙な物語は、複数の視点から語られることで全く異なる側面を見せる。予想不可能な結末が待ち受ける、前代未聞・驚天動地のチクワ・サスペンスここに開幕!
これは何のための本か?
仰天のホラーミステリーだぞう。
この本を読む理由は何か?
タイトルです!
この本が伝える大切なことは何か?
日常の中に潜む恐怖は、最もありふれたものから生まれる。その不安を鮮烈に描き出す、異色のホラー作品。
総評
この本、タイトルを見ただけでもものすごいインパクトがありますよね。
「チクワに殺される」と聞いて、一体どういう展開なのかと気にならざるを得ません。
駄菓子菓子、読み進めるとわかります。
これ、単なるユーモアではなく、しっかりホラーであり、サスペンスであり、さらにミステリーとしての深みも持っているということに!
子どもたちも興味本位で手に取ったのですが、正直言って、読後はビビりまくっていました。
それもそのはず。
- 事件が起こるたびに出てくる「死に方」のリアルな描写が恐ろしい
- チクワという日常的な食材が恐怖の中心になっている
これだけとってもすごい作品です。
この時期、おでんの具として登場回数の多い食べものなのに、こんなにも恐怖の引き金になるなんて……日常生活に影響が出ておりますよ(笑)。
「ありふれたものだからこそ怖い」という、「創作物がおもしろいとされる代表的エッセンス」をあらためて感じました。
チークーワー!
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