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生々しく現代的である:ハンチバック [ 市川 沙央 ]

今週のお題「好きな小説」

内容紹介(出版社より)
第169回芥川賞受賞。
選考会沸騰の大問題作!

「本を読むたび背骨は曲がり肺を潰し喉に孔を穿ち歩いては頭をぶつけ、私の身体は生きるために壊れてきた。」

井沢釈華の背骨は、右肺を押し潰すかたちで極度に湾曲している。
両親が遺したグループホームの十畳の自室から釈華は、あらゆる言葉を送りだすーー。

これは何のための本か?

筋疾患先天性ミオパチーで電動車いすをお使いの方による、その生活を代弁して伝える濃い作品。

 

この本を読む理由は何か?

大変話題になっていたため。

 

この本が伝える大切なことは何か?

芥川賞(ほかも)などを受賞してしまう方々は、プライバシーは大丈夫なのだろうかと、いつも心配になってしまいます。

総評

極めて生々しく、現代的な作品です。

なおかつ、私たちの多くが知ることのできない(人数でいうなら1%にすら達しないであろう)状況の方による、詳細なレポートでもあります。

知るべきか・知らざるべきかで言えば、それは「人による」。

私はもともと、アクション映画にラブシーンは入れないで欲しい派のため、小説でもそのようなものは読みたくないのですが……

「当事者が発信したもの」という重要性があるならば、自分のポリシーを捨てて、「知る姿勢」になってもよいのではないかと思えました。

 

↓本のあらすじはコチラでどうぞ




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