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元彼の遺言状 『このミス』大賞シリーズ [ 新川 帆立 ]

What)
綾瀬はるかでドラマ化の「このミス大賞」。

Why)
このミスは、気になったものを読むことにしています。

How)
ミステリー作家ではなく、リアル剣持麗子が書いた小説。

ちょうどドラマが始まりましたね。
綾瀬はるか&大泉洋!

このミス選考文も読みましたが、改題が逸品。

内容紹介
金に目がない凄腕女性弁護士が活躍する、遺産相続ミステリー!

「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言状を残して、大手製薬会社の御曹司・森川栄治が亡くなった。学生時代に彼と3か月だけ交際していた弁護士の剣持麗子は、犯人候補に名乗り出た栄治の友人の代理人として、森川家の主催する「犯人選考会」に参加することとなった。数百億円とも言われる財産の分け前を獲得するべく、麗子は自らの依頼人を犯人に仕立て上げようと奔走する。

この作品は刊行以来、頻繁に新聞広告が載っています。

読もうと思ってから図書館の順番が回ってくるまで、時間たっちゃいましたが…
図書館の方も何冊か用意してぐるぐる回してくれているみたいです。
(人気本はこうなる)

 

この作者、この主人公にしてこの話アリという、ストーリー構成。

作者の方は、アメリカ生まれで東大法学部卒の弁護士という、すごすぎる人。
きっと英語もペラペラ、リアル剣持麗子です。

私ら平民は、もし英語がペラペラだったとしても外国人観光客に道を教えて一日一善気分でスナック菓子をオープンするくらいですが、リアル剣持麗子は違う。

結婚指輪は400万円がフツー、1件の仕事で数億、いや、数百億円をブンどって当たり前という世界です。

ほえええええーーーーー。

 

ミステリーなので、謎解き・真相の解明をしていくわけですが、これがまたすごい盛り込みようです。

でも全部やりきっています。

 

おそよ我々が手にとって読むミステリー小説作家の作品とは、なんかもう、世界が違います。
世界…、生活圏というべきでしょうか。
とにかく、庶民の世界ではない。

異色です。

ちかしい世界観をあげるなら、ですね。

 

SFやファンタジーじゃないのに、世界観の説明を出してしまうくらい、縁遠い(笑)。

 

欲張り構成ながらも、下級国民の私は完全降伏し、読了してしまいました。

そんな魅力ある1冊です。

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シリーズも続々刊行中。




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