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益田ミリ作「アンナの土星」 感想

こんにちは!

 

今回は益田ミリ作「アンナの土星」の感想です。

 

 

益田ミリさんといえばあまり絵は上手ではありませんが、その分日常の機微を敏感に切り取った漫画作品で女性に人気の作家さんですよね。

その彼女が書いた小説がこれなんです。

最初は土屋アンナが書いたのかと思いましたが、違います、益田ミリです(笑)

 

 

 あらすじはこんな感じ↓

 お兄ちゃんの笑い声が好きだった。

お兄ちゃんの笑い声を単語にするならば「真実」だと思う。

嘘のない、やわらかな笑い声だった。

14歳のアンナは、両親と大学生のお兄ちゃんとの4人家族。

アンナは、毎晩のように屋上の望遠鏡で星を見ているお兄ちゃんから、宇宙の話を聞くのが好きだった…。

みずみずしい痛みと喜び、不安と成長、地上と星空。14歳だった全ての人に贈る青春小説。

 

 2019/10/13閲覧

 この作品では殺人も起きないし、何か事件が起きるわけでもない。

ただ女子中学生の淡々とした日常が過ぎ去っていくだけです。

 

 しかしながらそこで起きる微妙な心の変化、人間関係、そこでアンナが過ごす中学生活、感じる微妙な違和感はリアル。

 

例えばいつも仲の良いみずほと二人組で行動するアンナは、みずほが休みの時は同じく二人組で行動している女子グループにいれてもらうし、その二人組のどちらかが休んで一人になってしまった時は、アンナとみずほの仲間に入れてあげる。

 

 

 

普段は特に仲良いわけではない。

でも教室で一人でいるのは辛いから、暗黙の了解でそういう取り組みになっている。

 

 

 

 女子中学生の世界は大変だねえ、でもこういうこと、ありそう。

 

色んな出来事を経てアンナが思う「いっそのこと、学校が誰とも仲良くするな、と命令してくれたらいいのに。そうしたら学校はつまらないけど、楽な場所に変わる」という発想、こういう感覚わかる人、実はけっこういるんじゃないかなあ。

 

少なくとも自分はわかりますよ(笑)

 

 

そしてそんあ色々悩んでいるアンナに、超然とした態度で示唆を与えるお兄ちゃんは、もはや「中学校」という場に囚われないで済むみ、同時に社会に出ていないからこそ出せる自由さ・爽快さ(性欲も持っていないという設定?)に満ちている。

 

実際はこんな僧侶みたいな男子大学生はいないでしょうが、女性にとってはこういうお兄さんが理想なのかもしれませんね。

 

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