こんにちは!
今回は戸梶圭太作「バカをあやつれ!」の感想です。
- 作者: 戸梶圭太
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/10
- メディア: 単行本
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あらすじはこんな感じ↓
高知県の田舎町に警察署長として赴任したエリート警察官僚と、幼い頃に地域から受けた壮絶ないじめの恨みを抱える町長とが、町を“この世で最低最悪の下層社会”にするプロジェクトを開始した。
大型ショッピングモールの誘致、パチンコ店の新規参入促進、風俗店営業の規制緩和、ホームレスにやさしい町づくり、前科者の再チャレンジ支援などなど、次々に繰り出される「構造改革」。果たして“下流社会”はつくりだせるものなのか?小説界のホリエモン、戸梶圭太がおくる渾身の書き下ろし長篇。
2019/10/26閲覧
「小説界のホリエモン」って大丈夫なんですかね?
- 作者: 堀江貴文
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2019/09/20
- メディア: 単行本
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一回逮捕される前提ですか?(笑)
これは皮肉に満ちた小説ですね。
例えばこんなセリフがあります。
「ショッピングモールとパチ屋と金貸しとツタヤとマクドナルドと本番ありのヘルス と質の悪いキャバクラとヤンキー上がりのホストしかいないホストクラブ以外に何がある!誰か答えろ!」
「ブックオフがある!」
ブックオフがある!、この台詞からこの地方の閉そく感がバシバシと伝わってきますね。
誇るものがブックオフというチェーン店しかないという悲しさ、そしてそのことに疑問を持っていないという恐ろしさ。
- 作者: 坂本孝,松本和那,村野まさよし
- 出版社/メーカー: 日経BP
- 発売日: 2003/03/03
- メディア: 単行本
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人の心をえぐってくる小説です(笑)