こんにちは!
今回は羽田圭介作「メタモルフォシス」の感想です。
- 作者: 羽田圭介
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2015/10/28
- メディア: 文庫
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あらすじはこんな感じ↓
その男には2つの顔があった。昼は高齢者に金融商品を売りつける高給取りの証券マン。一転して夜はSMクラブの女王様に跪き、快楽を貪る奴隷。よりハードなプレイを求め、死ぬほどの苦しみを味わった彼が見出したものとは――芥川賞選考委員の賛否が飛び交った表題作のほか、講師と生徒、奴隷と女王様、公私で立場が逆転する男と女の奇妙な交錯を描いた「トーキョーの調教」収録。
2019/11/23閲覧
- アーティスト: ウリ・ジョン・ロート
- 出版社/メーカー: マーキー・インコーポレイティド
- 発売日: 2007/04/25
- メディア: CD
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表題作含め、二本ともSMクラブに入り浸るどM男性が主役です。
世の中には「Sか?Mか?」というようなことを効いてくるゲス野郎がよくいますが(きいてどうすんねん)、この二本の作品の主役は喜々として「YES!!!」と答えるのでしょう。
金払ってまだいじめられたいもんなんですかねえ・・・。
そういう世界はさっぱりわかりませんが、この小説を読むとそういう人たちの心情が理解できる、というか追体験できる、と思います。
ただ自分はどMではないので、どMの人からしたら「こんなこと思ってねーよ!」と怒られてしまうかもしれませんが(笑)
- 作者: 崎本正俊
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2019/03/04
- メディア: 単行本
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ただ羽田圭介さんの作品は、「へー、こういう風に思ってるのねえ」と思わせてくれるだけの、圧倒的な筆力とディティールがあるんですよね。
人間の奥底の、人には見せないどす黒い欲望をさらけ出す。
そこが彼の作品の魅力だと思います。