Apache Camel Advent Calendar 19日目の記事は、サポート担当古市が担当します。 テーマは、「Kaoto を使った開発」

Camel用 GUIエディターである kaoto を紹介したのは 2024年4月でした。
業務で使われている方や、まだご存知ない方もいらっしゃるでしょう。 サポート窓口を通しての体感で、ユーザーは二極化している印象でした。
- GUIでの開発がないとイヤ (Camel XML IO DSL でコーディング)
- GUIは不要 (Camel Java DSL でコーディング)
今年リリースされた kaoto 2.5 で、kaotoの位置付けが GUI開発ツールに留まらず、ドキュメント生成ツールとして守備範囲を広げました。(執筆時点での最新版は 2.7 です。リリースブログには新機能の紹介動画も多数リンクされているので、わかりやすいですよ)
こちらの記事でドキュメント生成機能をご紹介しています。
開発と運用チームが分かれており、サポート窓口へ運用チームが問い合わせをする際、精度の高いドキュメントがあればコミュニケーションがよりスムーズになります。 もちろん、開発チーム内でも業務の引き継ぎなどのコミュニケーションが楽になることは間違いありません。 GUIエディターは不要という方も、ドキュメント整備用に kaotoの価値を再考して頂けたら幸いです。
長く Java DSL or XML DSL という傾向が続いていましたが、kamelet が登場した頃から、Camel YAML DSL を使われるユーザー様をちらほら見かけるようになりました。 Camel YAML DSLに関するお問い合わせで圧倒的に多いのは、「xxxの定義方法がわからない」といったものです。サポート窓口もご利用いただけますが、もし Camel YAML DSL でのコーディングをより効率的に行いたいとお考えでしたら、ぜひKaoto の活用をご検討ください。
GUIツールの課題として、ツールの使い方がわからないといった声もありますが、kaotoコミュニティーでは解説動画が複数用意されています。
バージョンに多少の誤差はありますが、日本語解説動画が用意されている点にも注目してください。
解説動画の他、コミュニティーサイトでは開発ロードマップも公開されています。今後どういった動きが予定されているか、こちらでチェックしてください。
実際にご利用された際、ぜひコミュニティーへのフィードバックもお願いします。 実際に使われるユーザーのフィードバックがあることで、コミュニティーはより活性化します。ぜひ、動作不具合や機能リクエストについて、コミュニティーへインプットしていただくようご検討ください。 直接チケットを通してレポートしていただく事も可能です。
こちらでディスカッションしていただく事も可能です。
Red Hat 製品サブスクリプションをご購入されたお客様は、サポートケースを通してコメントしていただくことも可能です。 例えば、
- このバグをレポートして欲しい
- この機能を追加検討して欲しい
- 既存のバグチケットを実現するよう後押しして欲しい
といった内容を歓迎しております。 ぜひ気になる点や応援したいチケットなどあれば、サポートケースなどを通してコミュニティーへのフィードバックにご協力ください。
明日の advent calendar 20日目では、「kaoto のお気に入り機能ベスト3」 についてご紹介します。 アドベントカレンダーの一覧はこちらです。 qiita.com