A80000かA9000か
ソニーストアでの単体比較です。
音源はブルーレイのターミネータージェネシス、ある意味最強のアトモス音源です。
細かいスピーカー構成は別としてA9000は13ユニットでビームトゥイーター有りパッシブラジエーター有り、A8000は11ユニットでビームトゥイーター無しパッシブラジエーター無しです。
両機種共に単体サウンドバーで360SSM対応機種です。
結論としてはソニーストアの壁反射が無い環境では、両機種に違いが全く無かったです。
ソニーストア担当者よってはむしろA8000の低音域が1本バー比較では良いと言ってるぐらいなので何とも摩訶不思議なサウンドバーです。
どちらも360SSMの3D立体音響空間の大きさとそれを可能にさせる低音域の強烈なパワー正にあり得ない底力が発揮されるサウンドバーです。
高域音もクリアで伸びが素晴らしいです。セリフもクリアで籠りは皆無です。エージング終了するまで最初は我慢です。
サウンドバーの領域を超えた音場空間なので、目隠しテストされたらこれがサウンドバーのサウンドとはにわかに信じられないのが実感です。
通常サウンドバーだけの低音域だと若干物足りない領域がありますがこの両機種は正に外付けサブウーハーが唸っている低音域が表現されます。
ここ最近の映画館のマッドマックスの映画音響も音圧レベルが高くサラウンドスピーカーもかなり両サイド真横まで良く鳴ります。この場合は天井スピーカーの駆動領域も増えてます。3カ月間もすればUHDブルーレイも発売されると思いますが恐らくこの映画も音響のリファレンスとなるでしょう。
要は最近のブルーレイディスクの音響収録技術レベルが凄い事になっているので、本格的なオーディオシステムは不要になる可能性が高いです。
サウンドバー単体で映画館音響が完結出来るので、リビングをスピーカーだらけにしたく無いユーザーには最適と言えるでしょう。
勿論You Tube動画も360SSMにアップミックスするのでこれは凄い事になります。
リアースピーカー追加で映画館とほぼほぼ同等ですね。映画館の超極低音域はどんな市販のサブウーハーでも表現出来ないのでそこは妥協しても凄まじい低音域の表現力が両機種にあります。
無理にA9000買う必要が全くないほどA8000の完成度が素晴らしいです!