ちょっと早いですが、1年近く経ったので最終的な感想となります。
まず、購入目的は、もともと手持ち撮影がメインであったため、Nikonの556PFや400mmf4.5の様なレンズが無いかと思っていたのがきっかけです。
【操作性】
操作性に関しては、ボタン類は適度な硬さがあり、誤作動などの心配はありませんでしした。
フォーカスリングも素早く操作できるので、ピントが合わない場合にかなり活躍してくれます。
絞りリングはほとんど使わなかったので、個人的には必要ではなかったです。
【表現力】
写りに関しては流石単焦点だけ有ってかなりくっきりしています。
200-600Gよりやはり優れているように思えます。
Sony Alpha Blog等の厳しめの評価サイトでもかなり高評価みたいです。純正の単焦点にテレコンをつけた場合、わずかにSIGMAの方が上回ると言う非常に高い評価となっているので、性能に関しては間違いないかと思います。
【携帯性】
このレンズ最大の売りです。
レンズ単体で1.4kgなのでα6700だと1.9kg程度しかありません。
カメラを持って山に入るとこの軽さがとてつもなく便利で、山道を登って息が切れている状態でも、かなり安定して構えることができます。
本体が非常に軽いので、三脚や一脚を使わなくても長時間構えたまま維持できるというのはかなりのメリットとなりました。
全長もα6700だとフード無しで30cmのサイズなので、小さいリュックやカバンに入れて持ち運びが可能となり、荷物自体も結構コンパクトにできます。
【機能性】
AFに関しては、購入当初はなぜかピンボケ連発でちょっと気になりましたが、α6700のアップデートが有ってから見違えるようにピントが合うようになりました。
瞳AFもしっかり認識してくれますし、航空機などの被写体もバッチリです。
近距離でのカワセミダイブなどシビアな動体でなければ、ほとんどの動体撮影で満足できるかと思います。
α6000系やα7系ではサード制限の影響が少ないので、特に気になることはなさそうです。
手ぶれ補正は公式の説明が何故か少ないのですが、カスタムスイッチは60-600と同じように、OFFがバランス優先で、モード1がファインダー像優先、モード2が画角優先という感じです。
モード1はほぼ静止した状態にできるくらいに強力な手ぶれ補正ですが、動体だとわずかにブレが発生するのかと思います。
モード2はOFFより弱い手ぶれ補正ですが、撮影時にブレや画角ズレが発生し難いようになっている感じです。
【総評】
価格が非常に高価と思われますが、富士フィルムXF500mmF5.6やNikon 400mm f4.5、500mm f5.6 pfの価格を見ると決して高くない事がわかるかと思います。
写りに関しても上記の他社製品とほぼ同じなので、十分すぎる性能です。
とにかく軽くてい写りが良いと言う手持ちには最適のレンズなので、α7系/α6000系で野鳥や航空機撮影を行うのであればおすすめです。